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今回は京都丹後鉄道のMF100・200形を紹介します。

 

「MF100・200形」

MF100形         MF200形

 

1988年の宮福鉄道開業時に6MF100形4両、200形2両

の合計6両が導入されました。

 

車体は16m車で、富士重工(現スバル)のⅬE‐ⅮⅭシリ

ーズに分類されます。

 

ワンマン運転に対応し、トイレ設備は持ちません。

 

車外デザインはスイスの山岳鉄道タイプのデザインで、

前照灯・尾灯は円型ケースに収めており、

上部にも前照灯が付く独特な形状で、前面スカートも

車体と一体となっています。

 

またJR車との連結用としてジャンパ連結器を装備して

います。

 

室内は転換リクライニングシートで、2+1列配置です。

また乗降口に折り畳み式座席が付き、

 

両車両とも車体と性能は同一ですが、車体デザインと

座席シートの色が異なり、

MF200形はカラオケ用電源を装備しています。

 

主に宮福線で運用しており、2008年からリニューアル

がなされ、ドアをすべてピンク・青・黄色に塗装しま

した、

2013年からのリニューアル車は室内が一新され、

一部がロングシート化されるなど、内装を更新し、

車体はスカートが灰色に変更され、

下部に白帯が入るなどイメージチェンジされました。

 

しかし老朽化のため、2019年から引退が始まり、

現在はMF102号のみ在籍しています。

 

MF102号は2022年から「海の京都ラッピング車」

となって、車外・内装が再度更新されて、

当面の間運用されます。

 

「車両別配置表」

 

宮福線の普通・快速として運行されています。

過去は宮津線との共用で運用されたこともありました。

 

MF100形

 

101  2022年廃車

102  海の京都ラッピング

103  2021年廃車

104  2020年廃車

 

MF200形

(全車廃車)

 

201 2021年廃車

202 2019年廃車

 

これで終わります。

ありがとうございました。