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今回はJR四国8600系の編成表になります。
「8600系」
予讃線で一部を特急型気動車で運行している
特急「しおかぜ」「いしづち」を電車化する
ために導入されました。
2014年に先行試作車が落成し、2016年から
量産車も導入され、本格始動されました。
8000系では振り子式を採用しましたが、
当車は車体傾斜方式が採用されています。
デザインコンセプトはレトロフューチャーとし、
蒸気機関車のイメージを取り入れて、
力強さが表現されています。
車体デザインは「瀬戸内の温暖な風土」
「穏やかで美しい四国の自然」で「愛媛」と
「香川」をイメージしていて、
オレンジとグリーンの帯を配色しています。
編成は2両編成と3両編成で、すべて普通車です。
最大3編成まで連結できます。
車体はステンレス製で、先頭部が鋼製です。
前面は貫通構造で、多様な運用に備えています。
前面扉に愛称表示器を、側面に表示器と車外スピ
ーカーを設けており、表示器はフルカラーⅬEⅮが
採用されています。
車内の座席配置は2+2列で、モバイルコンセント
が付いています。
荷物棚はキャリーパックなどに備えて、寸法が拡大
され、照明はⅬEⅮを採用しました。
客室出入口上部にⅬEⅮ式案内表示器を設けられ、
次駅の案内・号車や指定席・自由席の表示・広告の
表示などが行われます。
走行機器はiGBT-VVVFインバーターで、
省エネ化や省メンテナンス化が図られました。
またパンタグラフには、JR四国初のシングルアーム
式が採用されています。
現在は3両編成3本と2両編成4本の計17両が在籍
しています。
3両編成は「しおかぜ」「いしづち」「ミッドナイト
EⅩP松山」で運用されています。
2両編成は「いしづち」のみで運用しています。
「編成表」
(3両編成)E1~3編成
8701+8605
8702+8606
8703+8607
(2両編成)E11~14編成
8751+8601
8752+8602
8753+8603
8754+8604
これで終わります。
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(履歴情報)
2023.11.21 ページ公開