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続いては国鉄形を形式変更した
7200系(旧121系)の編成表になります。
「7200系」
1987年の高松~観音寺間の電化に合わせて
121系として導入され、
2両編成19本38両が製造されました。
その後リニューアルするとともに、形式を
7200系に変更されました。
車体はステンレス製で、他の国鉄近郊形に
準じた仕様で、当初は赤色の帯を巻いていまし
たが、のちに青色に変わっていました。
当初は前面のみ行き先表示器を設置し、
側面には設置されていませんでした。
そのため、車外スピーカーを設けるとともに、
2両単位で開閉の選択ができる戸閉め選択機能
を整備するなど、四国島内の実績を反映する
構造になっていました。
また当初、補助電源装置に電動発電機が設置されて
いましたが、
トラブル多発のため、静止型インバーターに交換され
ています。
制御車クハ120形には、101系の台車が流用されてい
ました。
車内は座席が扉間にボックスシートで、客用扉
付近にロングシートを配置した、いわゆる
セミクロスシート車です。
しかし当車はトイレがないため、瀬戸大橋を渡
ることができないため、四国島内の電化区間に
運用が限られています。
その後2011年に2編成がワンマン改造されていました。
その際に帯を赤色に戻されていました。
2015年にリニューアルされ、
制御方式をVVVFインバーターに、台車も
次世代台車に変わり、形式も7200系と変更され、
デザインも赤と黄緑の帯に変更されました。
車内ではボックスシートが撤去され、オールロング
シートとなり、完全ワンマン運転対応するため、
運賃箱・運賃表示器が設置され、車いすスペースも
新設されました。
また運賃表にLCDタイプが採用されました。
なお元からワンマン改造された編成も、運賃表示器
をLCDに変更されています。
また全車にスカートが設置されました。
7200系になった現在もトイレのみ設置が見送られた
ため、四国島内のみで運用され、
7000系と併結して運行されることもあります。
6000系・5000系との併結はできません。
「編成表」
予讃線・土讃線電化区間で運用されています。
R01~19編成
7201+7301
7202+7302
7203+7303
7204+7304
7205+7305
7206+7306
7207+7307
7208+7308
7209+7309
7210+7310
7211+7311
7212+7312
7213+7313
7214+7314
7215+7315
7216+7316
7217+7317
7218+7318
7219+7319
これで終わります
ありがとうございました。
(履歴情報)
2023.11.18 ページ公開