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次はJR東海・西日本285系編成表になります。

 

「285系」

 

1998年に登場し、愛称は「サンライズエクスプレス」

です。

JR東海とJR西日本が共同開発し、

車内はミサワホームが設計しました。

581・583系以来半世紀ぶりの寝台電車となります。

 

581・583系が、昼が座席、夜になるとベットへ

変わる設備を持たせたのに対し、

当車は昼間での運用を考慮せずに、夜行列車専用に

開発され、

航空機や高速バスなどの競合交通機関と差別化を図り、

魅力ある移動環境を提供できるようにしており、

 

編成のうち7両中5両が2階建てで、頭上スペースを十分

に確保し、

結果的に個室が中心になっていますが、

ミニサロン・ノビノビ座席・シャワーなどの設備を持

ちます。

1・2号車と5~7号車は上下段とも「シングル」と呼ばれ

る、

1人用個室のB寝台で、車端部に1~2人で利用できる

「シングルツイン」があります。

4号車に1人個室のA寝台「シングルDX」と2人用個室

B寝台の「サンライズツイン」、そして電動車である3

号車に1人個室B寝台「ソロ」、同じく電動車で5号車に

普通車扱いとなる、カーペット敷の「ノビノビ座席」

という構成で、3号車にミニサロン、3・4号車にシャ

ワー設備を、いずれも木目調を取り入れていて、

暖かい雰囲気を感じさせるデザインです。

 

車体は前頭部が高運転台で、前面に貫通扉があり、

併結時に編成を貫通します。

制御装置はVVVFインバーターで、281系・283系

同様のミュージックホーンを備えます。

 

当車は2社で共同開発したため、JR東海とJR西日本

により、番台区分があり、

JR東海が3000番台、JR西日本が0番台としています。

設備や性能は同型・同性ですが、JR西日本の0番台は

2013年に小リニューアルしています。

 

現存唯一の夜行旅客車両かつ定期寝台特急となりました。

 

「編成表」

 

サンライズ出雲・サンライズ瀬戸・臨時列車で使用され

ています。

東京~岡山間は併結して運行し、岡山から分かれて運行

します。

 

(JR西日本)i編成 i1~3編成

 

1+2  

3+4

5+6

 

(JR東海)i編成 i4・5編成

 

3001+3002

3003+3004

 

これで終わります

ありがとうございました。

 

(履歴情報)

 

2023.11.8 ページ公開