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続いてはJR東日本E257系の編成表になります。
「E257系」
183・189系の置き換え用として、
2001年より、「あずさ」「かいじ」として
運用開始されました。
車体はアルミ製で、0番台は大糸線での運用を、
500番台は臨時列車での降雪線区の運転を
考慮して耐雪耐寒構造とし、
前面は 0番台が高運転台非貫通型と貫通形の2種類あり、
500番台は貫通型で、分割・併結運転を考慮しています。
前面にはLEⅮ式種別・愛称表示器を備え、側面行き先表
示器もLEⅮ式です。
主要機器はVVVFインバーター制御で、パンタグラフ
は、シングルアーム式です。
車内は普通車がリクライニングシートで、
グリーン車もリクライニングシートで、フットレスト、
可動枕、座席背面テーブルを備えます。
0番台には半室個室を備えました。
トイレは洋式・男性用小便器、車いす対応トイレを装備し、
乗降用扉は視覚障害者にやさしい、音声装置があり、
開閉時に「ドアが開きます」「ドアが閉まります」と
女性の音声で告知します。
当車は導入から「あずさ」「かいじ」の導入され、
「ホームライナー」としても運用されました。
2005年に500番台が「わかしお」「さざなみ」に導入
され、こちらも横須賀線の「ホームライナー」や
「おはようライナー逗子」などで運用されました。
しかし2018年に房総地区特急が減少すると、関東地区の
臨時列車で運用されることが多くなり、
「ホリデー快速」運用は2021年で取りやめに、
また2019年に中央本線特急全列車がE353系となったため、
「あずさ」「かいじ」の定期運用を2020年で終了し、
その後は0番台が「踊り子」用の2000番台、「踊り子」
「湘南」用の2500番台となり、
2023年から「あかぎ」「草津」にも導入されました。
そして500番台の一部も改造を受け、
臨時列車など定期運用を持たない5000番台・5500番台
にそれぞれ改造され、運用が変わっています。
またこれに伴い、内装も大幅に改良されています。
さらに、東海道特急向けは全車大宮に所属します。
「編成表」
0番台(全車改造済み)
9両編成
1+101
2+102
3+103
4+104
5+105
6+106
7+107
8+108
9+109
10+110
11+111
12+112
13+113
14+114
15+115
16+116
2両編成 全車廃車済み
「あずさ」「かいじ」の増結に使用されていました
が、2020年に全車廃車となりました。
1
2
3
4
5
6
(500番台)NB-01~5・15~19
「わかしお」「さざなみ」「しおさい」で運用され
ています。
余剰となった一部が東海道特急および、波動用に転
用されたため、減少しています。
501
502
503
504
505
506 2500番台に改造
507 2500番台に改造
508 5500番台に改造
509 5500番台に改造
510 5500番台に改造
511 5500番台に改造
512 5500番台に改造
513 2500番台に改造
514 2500番台に改造
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(2000番台)NA01~13
特急「踊り子」「湘南」で運用されています。
0番台を東海道特急向けに転用された編成です。
2001+2101
2002+2102
2003+2103
2004+2104
2006+2106
2008+2108
2009+2109
2010+2110
2012+2112
2013+2113
2014+2114
2015+2115
2016+2116
(2500番台)NⅭ31~34編成
「踊り子」「湘南」「あかぎ」「草津」
「四方」で運用されています。
当初は「踊り子」のみでしたが、運用範囲が
増えました。
房総地区の500番台を東海道特急向けおよび波動用
に転用したグループです。
2506
2507
2513
2514
(5000番台)0Ⅿ91~93編成
臨時列車・団体用で、0番台を波動用に転用した
グループです。
5005+5105
5007+5107
5011+5111
(5500番台)OⅯ51~55編成
当初は臨時列車・団体用でした。
2023年から「あかぎ」「草津」「四方」で運用が
始まりました。
房総地区の500番台を波動用に転用したグループ
です。
5508
5509
5510
5511
5512
また動きがあれば反映します。
これで終わります。
ありがとうございました。
(履歴情報)
2023.9.26 ページ公開