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続いてはJR東日本253系の編成表になります。

 

「253系」

 

 

1991年の成田空港駅開業とともに運用開始された

「成田エクスプレス」用として導入されました。

 

利用客を空港利用者と限定して考えたため、

独特のスタイルが特徴でした。

 

車体は鋼製で、走行機器は界磁励磁添加制御方式で、

編成は6両編成と3両編成で、前面に貫通扉を設けてお

り、

これらをつないで9両編成で運用されていました。

 

車内は普通車が回転式リクライニングシートで、

グリーン車は2+1列を採用していました。

また車いす対応トイレも付いていました。

 

のちにグリーン個室を連結した編成が登場するなど

しましたが、

2011年までに「成田エクスプレス」から運用終了し、

うち2編成は、「日光」「きぬがわ」用に転用され、

 

内容は前面扉を廃止し、LEⅮ前面愛称表示器が設置され

ました。

また走行機器もVVVFインバーター制御に変更。

 

また車内も座席シートを変更し、グリーン車は普通車と

なったほか、

車いす対応トイレを無くして、新たに電動車椅子に対応

した大形トイレになり、

多目的室を新設するなど、車内設備を大きく改良され

ました。

また車番も0番台・200番台から、1000番台と改番され

ました。

 

現在も2編成で東武鉄道直通で、もう2編成が長野電鉄

へ譲渡されて、2100系として活躍中です。

 

「編成表」

 

特急「きぬがわ」「日光」で運用されています。

 

1001 OⅯ‐N01

1002 OⅯ‐N02

 

(成田エクスプレス時代の編成表と)

 運用終了後の動き

 

(6両編成)

 

1  廃車

2  廃車

3  廃車

4  廃車

5  廃車

6  廃車

7  廃車

8  廃車

9  廃車

10 廃車

11 廃車

12 廃車

201  1000番台へ改造

202  1000番台へ改造

 

(4両編成)

 

1+13  廃車

2+14  廃車

3+15  廃車

4+16  廃車

5+17  廃車

6+18 長野電鉄へ譲渡

7+19 長野電鉄へ譲渡

8+20  廃車

9+21  廃車

 

これで終わります。

ありがとうございました。

 

(履歴情報)

 

2023.9.26 ページ公開