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次はJR九州783系の編成表です。
「783系」
1988年にJRグループ初の特急型電車として
運用開始されました。
車体はステンレス車体で、中央部に出入口を設けて、
車内を2分割するという独特なデザインが特徴で、
台車は205系をベースに高速対応としたもので、
各部に国鉄型の技術が生かされています。
最高時速120キロで、のちに130キロとなりました。
愛称は「ハイパーサルーン」で、かつては女性乗務員
が乗務していました。
当初は特急「有明」に導入され、のちに「かもめ」にも
導入されています。
しかし787系などの登場でデザインに差が付くため、
1994年にリニューアルを実施、さらに先頭車不足を
補うため、中間車を先頭車化したクロハ782形が登場
し、特急「ハウステンボス」と「みどり」に導入され
ました。
その後787系の運用範囲が広まり、日豊本線や長崎本線
の特急運用がメインとなり、2011年のダイヤ改正で、
特急「みどり」「ハウステンボス」「かもめ」の3階建て
列車の運転が廃止となり、「かもめ」は単独運転となり、
「ハウステンボス」「みどり」が併結運転となります。
2017年にはハウステンボス編成が2度目のリニューアルで
デザインが一新されました。
2021年の豪雨でみどり編成1本が水没し廃車、
また運用本数減少や2022年9月のダイヤ改正の特急運用
が見直された影響で、基本編成は順次廃車されるなど、
減少が続く傾向です。
現時点で、運用されているのは特急「ハウステンボス」
「かささぎ」「みどり」「きらめき」で、
一番多く783系で運用されているのは、「ハウステンボス」
で、2番目が「みどり」です。
「かささぎ」は1往復のみ運用されています。
「編成表」
4両編成 みどり編成
6+102 CM11
8+110 CM12
9+104 CM13
12+101 CM14
14+103 CM15 水害当該 2022年1月廃車。
15+407 CM35
4両編成 ハウステンボス編成
105+502 CM21
107+504 CM22
106+505 CM23
108+508 CM24
109+503 CM25
4両編成 波動編成
2 CM2
3 CM3 2024年1月小倉へ回送
5+7 CM5 2023年8月廃車
13+507 CM33 2025年3月小倉へ回送
5両編成
1 CM1 2022年11月廃車
2 CM2 4両編成化
4 CM4 2022年11月廃車
5+501 CM31 2021年度廃車
10+505 CM32 2021年度廃車
11+6 CM34 2022年度廃車
これで終わります。
ありがとうございました。
(履歴情報)
2023.8.26 ページ公開
2024.1.15 ⅭⅯ3編成の廃車回送を反映