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今回はJR北海道721系の編成表です。
「721系」
1988年に登場した一般型電車で、空港アクセス・都市間輸送
の改善することを目的に導入されました。
車体はJR北海道初のステンレス車体を採用し、
VVVFインバーター制御も初採用しました。
主に3両編成が基本としています。
車内は転換クロスシートで、最後に登場したグループは
一部をロングシートに仕様が変更されています。
当形式は1988年から2003年まで増備が続き、
製造時期により番台区分があり、0・1000・3000・4000・
5000番台という細かい番台です。
また0番台を改造した2100番台、100番台を改造した3100番台、1000番台を改造した4100・5100番台も現れました。
1992年に登場の車両からは6両編成で、2002年にはUシート車
を連結した編成も登場しています。
2014年に733系が登場すると、Uシート車のFⅯ文字放送を終了し、
2023年度から新型737系が登場し、当車の初期車両を置き換える予定となっています。
またその他も2030年までに新型交流電車を117両が導入
されることとなっており、
本系列を置き換える予定です。
「編成表」
「3両編成」
1 F-1
2 F-2
3 F-3
4 F-4 2024年4月廃車
5 F-5 2024年5月廃車
6 F-6 2024年6月廃車
7 F-7 2100番台に改造
8 F-8
9 F-9
10 F-10
11 F-11
12 F-12
13 F-13
14 F-14
15 F-15 3000番台に改造
16 F-16 〃
17 F-17 〃
18 F-18 〃
19 F-19 〃
20 F-20 〃
21 F-21 〃
22 F-22 6両編成化
「6両編成」(現在全車3100番台に改造)
中間車にUシートを連結した編成で、
2012年から130キロ運転に対応する改造を
受け、改番されて消滅しました。
101+201
102+202
103+203
(1000番台)3両編成
編成番号 F-1001~9
1993年から1994年に製造されたグループです。
今は1編成のみです。
1001+2001 クハは4000番台へモハは4100番台に改造
1002+2002 4100番台に改造
1003+2003 5100・4100番台に改造
1004+2004 〃
1005+2005 5000・4000番台に改造
1006+2006 〃
1007+2007 5100・4100番台に改造
1008+2008 〃
1009+2009
(2100番台)3両編成
0番台のVVVFインバーター制御を更新した
グループです。
2107+2207 F-2107 元F-7編成
(3000番台)3両編成
編成番号 F-3015~21
0番台を130キロ運転対応に改造したグループです。
3015 元F-15 2024年4月廃車
3016 元F-16 2023年7月廃車
3017 元F-17
3018 元F-18 2024年6月廃車
3019 元F-19
3020 元F-20
3021 元F-21
(3100番台)3両編成
100番台を130キロ運転対応に改造したグループです。
3101+3201
3102+3202
3103+3203
3122+3222
(4100番台)6両編成
3両編成を編成替えして、新しく製造した中間車
を組み込み、6両編成に変更したグループです。
4101+4201 2024年9月廃車
4102+4202
4103+4203
4104+4204
(5000番台)
4100番台へ改造した際に余った1000番台の先頭車と
新しく製造した中間車を組み込んだグループです。
5001+5002 F-5001 元F-1006
これで終わります。
ありがとうございました。
(履歴情報)
2023.8.26 ページ公開
2023.8.26 F-3016編成の廃車回送を反映
2024.4.24 F-4編成の廃車回送を反映
2024.11.15 F-5・6・3015・4101編成の廃車を反映