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今回はE501系の編成表です。
1995年に導入された交流・直流両用の通勤型電車で、
通勤型タイプの交流・直流両用電車は珍しいものです。
これは交流・直流両用電車403系と直流電車103系を
置き換えるためと、交流・直流両用区間がある常磐線
で運用するために、通勤型となった経緯をもちます。
なので、当車も10両編成と5両編成が4編成ずつしか
ないので、主力形式ではありませんが、
水戸線や常磐線の一部で運用が続いています。
かつては常磐線全線で運用されていましたが、E531系
の登場で、水戸線の運用が加わり、常磐線では取手まで
の運用となっています。
主要機器は以前外国シーメンス社製のものが使われました
が、今は機器更新で一般的なVVVFインバーター制御と
更新されています。
10両編成はクハE500形が1000番台でクハE501形が
0番台で、
5両編成はその反対で、クハE500形が0番台で
クハE501形が1000番台としています。
2025年に5両編成は団体用の1編成を除いて定期運用から離脱しており、
このうちK752・753編成はJR九州へ譲渡予定です。
(10両編成)
1001+1 K701
1002+2 K702
1003+3 K703
1000+4 K704
(5両編成)
1+1001 2024年8月廃車
2+1002 郡山入場
3+1003 〃
4+1004 SAKIGAKE
これで終わります。
ありがとうございました。
(履歴情報)
2023.5.4 ページ公開