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この前(3月27日)に桜を見に行った際に
撮影した写真を紹介します~。
ここは京都府北部の与謝野町で、野田川沿いにある桜です。
地元の中学校 校歌の歌詞に
「理想は高し大江山 誠は清き野田の瀬を」という歌詞が
あり、僕はこの歌詞を思い浮かべながら、この写真を撮りました。
桜の花道です。
左側には4年前に閉園した、加悦SL広場があります。
(おまけ)
僕は桜を見に行ったので、松を見に来たわけではありません。
カッコよかったので、撮影しちゃいました(笑)
お次は鉱山跡へ移動します。
さてここは大江山と鉱山跡にある、道の駅の桜。
鉱山自体は昭和17年(1942)~昭和20年(1945)までで、その後は所有者である、日本冶金工業さまが管理されておりました。
その後平成になってから、加悦SL広場が移転されるのに合わせて、鉱山跡が道の駅になったそうです。
鉱山の当時を凌ぐ、煙突。
かつてはもっと鉱山時代の設備が残っていました。
近くには慰霊碑があります。
(なぜ慰霊碑があるんですか?)
ここ大江山鉱山では200名ほどの外国人捕虜が
強制労働され、そのほとんどが、10代後半から20代という若者で、うち12名がここで命を落とし、
帰らぬ人となりました。
そこで、これを知った元捕虜だった方が、加悦町(現与謝野町)
と日本冶金工業様の許可を経て、慰霊碑を建てたのです。
またこの慰霊碑を建てるのに合わせ、多くの方が募金していただいたということで、その中に僕の高祖父も関わっています。
僕の高祖父も戦時中に看守役として、大江山鉱山にいました。
そのため、亡くなられた捕虜のことを知っていたのでしょう!
僕もこの時期になると、この慰霊碑に立ち寄り一礼します。
(おまけ)
木が妨げて、見にくいですが、DB202がちょうどいい位置に
いらっしゃいましたので、上手く合わせて撮影!
どちらかというと、DB202さんよりも木が目立ちすぎですが・・・。
加悦SL広場では、桜が良く見える場所としても人気でした。
閉園となった現在は実現不能となってしまいました。
加悦鉄道資料館には、桜の木はあるのですが、これほど
多くなく、この季節でも話題になりません。
これでおわります。
ありがとうございました。