本日も井上晴人のブログをご覧いただきありがとうございます。

 

本日は客車のチームメンバーを前に、概要を紹介させていただきます。

 

 

(概要)

 

ハブ3号客車。

 

ハ4975形(加悦ハ20号)客車。

 

客車は主に旅客を輸送、機関車などに牽引される無動力の

旅客車両で、

 

蒸気機関車とともに、日本の鉄道開業以来、発展していく車両です。

 

最初は車体が国産、車輪などは輸入に頼っていました。

また車体も小型で、車軸は2つが主力でありましたが、

その後早くも巨大化し、

その後、技術が進歩していき、すべて国産のものも

作られていきます。

 

明治の終わりごろには寝台・食堂車も登場し、さらに展望

車も現れます。

しかしこれらのサービスは戦争で壊滅し、戦後は進駐軍の影響で、車内構造が見直されていき、その後は最新の軽量客車や特急・急行用客車・ブルートレインなど様々な用途の車両が誕生します。

 

しかし、社会情勢や新幹線・夜行バスなどにより、ブルートレインハ2009年までに壊滅し、客車による旅客列車は、機関車牽引から電車か気動車にシフトされてしまいます、

結果、今ではクルーズトレインや団体・SL列車など、特殊用途の

客車が残るのみになりました。

 

今も臨時用に残る、カシオペアやJR九州のななつ星IN九州も

客車運用です。

 

またこのほかに、SL列車(SL銀河を除く)も客車列車です。

 

現在残る、明治生まれの客車は、鉄道博物館・博物館明治村・加悦鉄道資料館・九州鉄道記念館のみで、計9両のみです。

 

ただ鉄道博物館と九州鉄道記念館の客車はすべて私鉄の車両で、国鉄に居た明治生まれの客車は、2カ所となります。

 

 

 

 

 

お次は客車のチームメンバーです。