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本日は加悦鉄道資料館で保存している、ハ4995号について
紹介します。
「ハ4995号」
ハ4995号は1893年に、当時の鉄道局新橋工場で製造されました。
昭和3年(1928)に加悦鉄道が購入しました。
昭和10年(1935)に北丹鉄道工場で車体改造され、ハ20号とな
ります。
1969年まで使用され、翌年に保存するため、加悦機関区で倉庫
となっていた車体と、ハ4999の足回りを使い復元されました。
車体は、明かり窓の付いた二重屋根を持ち、外開き扉が4か所あり
別名「マッチ箱」と呼ばれました。
車内は8列の畳敷き座席が並び、中央に通路はない非貫通式(前面に通路がない)
となっています。
松葉スポークと呼ばれる珍しい車輪を履いています。
ステップ
記事通り、ドアが4か所あります。
また車体は木製で、年期が感じます。
松葉スポーク
ハブ3号と同様、形式名・自重(重さ)・搭載量
ハ4995号の本名はハ4975形という名前です。
形式と加悦鐡道
加悦鉄道資料館に訪れると、間近で古典3車両と出会うことができます。
間近で見れる明治の実物車両はそんなに多くないです。
なので、どんな車体なのか、どんな構造なのかとか~、昔はこんな車両
が走ってたのか~など、いろいろ感じることができます!
説明が必要な方は、加悦鉄道資料館のスタッフにお声かけください!
いろいろ説明してくれます!
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