次のテーマは「測定やいろいろな所で使う展示品」です。

 

電線工事など

 

張線器

 

架線などをする場合、張線する際に使う器具です。

 

「機械・油さし」

 

 

油コップ 油カンカン

 

油を缶の中に入れておき、工作機や切削面に塗布するときなど、色々な所で使いました!

 

 

揮発油缶 (機関区での使用品)

 

機械類の手入れに使用するための揮発油(きはつあぶら)を運ぶときや

保管するときに使用した缶です。

 

「測定器」

 

 

レール高低差測定器

 

線路の高低を測定するときに使った道具です。

これを使って、高低差に異変の有無がわかります。

今では、この役を軌道総合検測車が行なっています。

 

 

レール摩擦測定器

 

軌道(レール)頭部の摩擦程度を測定するもので、携帯に便利で簡易に使用できます。普通レール用、分岐器トンガレール用とあります。

 

 

カントゲージ

 

カントを測定するために使用する板片です。

カントとは線路の曲線部で車輪外方に倒れるのを防ぐために、外側レールを内側レールより、

高くする度合を言います。

 

カント測定用水準器

 

左右レールの水準並びにカント量の測定に使用する測定器で、中央部に気泡と

目盛板が付いています。

 

「信号取扱所」

 

 

甲種信号反応器

 

手動の腕木式信号機が信号取扱所(信号機を取り扱う施設)から見通せない場合に、信号取扱所に取り付けて

その信号機と電気的に連絡しその現示状態を反応させるもので、甲種反応式、乙種反応式と2種類あります。