本日3月27日に加悦SL広場にて活動しました!

 

今回はちかほど何両かの車両が搬出されるため、その準備をしました。

※搬出日・搬出先はお答えできません!

 

午前はDB2022号機関車を動かします。

まさか国の重要文化財の車両を動かすという、日本でも例がないと思われる光景でした!

僕は感動!!泣きかけていました!

 

そして順調に行っているかと思いきや!トラブル発生です。

搬出先の手前で、このまま行くと脱線するかもという指摘が、そして搬出を担当していただくアチハさんが採った行動は、

ワイヤーで引っ張ろう!ということ、しかし失敗し、また別の方法を探ることとなりました!

 

また念のため線路を調査したところ、線路に亀裂がはいっていたのです。

原因は無理に2両の車両を載せたせいか、または作業ミスかと思われましたが、実は線路が若干狭かったのです。

基本は1067mmのところ、加悦SL広場の今回入れ替えに使った線路幅が1030~1050mmだったそうです。

また2号機関車はブレーキががっちりしまっており、動かしづらいということもありました!

 

そうしているうちにお昼が来たため、ご飯を食べます。

 

午後からは2号機関車の入れ替えの続きとハ4995を動かす作業に取り掛かりました!

 

しかし、機関車が動かせないようで、なんと!ハ4995を会員みんなで手で人力で押したのです!

また会員たちが押しているところを見た、アチハさんもみんなで手伝いに来ていただき、総勢20人で6t車両を人力で押しました!

その後ハ4995は1261号のいる場所に仮置きし、さっそく2号機関車を入れ替えを開始したところ、インシデント発生!!

 

なんと2号機関車の真ん中の車輪が線路に乗り上げてしまい、あわや脱線するところでしたが、アチハさんが笛を吹いて知らせてくれたため、

間一髪防ぐことができました。

 

結局2号機関車はそのままにしておき、ハ4995を動かすこととし、また手で押したました!

そして2号機関車から解放されて、先で待っていたDB202に連結!

 

お次はDB201が登場! 搬出される車両を押して、搬出できるようにしました!

その後DB201は転車台へ一目散!この後はハ21の入れ替えのためです。

ハ21は転車台の奥にいるため、転車台を回さないと行き来できません!

僕はここでおさらばとなりました!

 

この場を借り、加悦鉄道保存会のみんな・アチハさん・宮津海陸運輸さん、いろいろとありがとうございました。

なお加悦鉄道保存会は明日も動きます。