水戸谷駅(みとたにえき)とは、かつてあった加悦鉄道の駅です。
「概要」
この駅も加悦鉄道開業時からある駅です。
大正14年当初は上山田駅(かみやまだ)として計画されていましたが、後から水戸谷駅と変更されたものです。
1936年にプラットホームが延長されています。
かつては桜の木が何本もありましたが、第2次世界大戦で伐採され、残った1本も戦後長らく残りますが、廃線時に伐採されてしまいます。
しかし、有志たちによって桜の木が植えられ、この桜は立派に成長し、当時を象徴するような存在となっています。
現在、この敷地はサイクリングロード脇の便所となっています。