三河内口駅(みごうちぐちえき) とは、かつてあった加悦鉄道の駅です。
「概要」
三河内口駅は1931年開業で、地元の人々の根強い要望を受け、新たに新設されたものです。
加悦鉄道開業時はありませんでした。
1934年には利用者が増えることに対応してプラットホームの延長が行われ、若干(じゃっかん)端広くなりました。
1936年には切符販売を担当を依頼していた地元の三河内炊事組合の方が、急死したため、廃車になったハ4999の車体を
利用して、切符販売をしていた時期もありました。
※この車体は戦後加悦機関区の倉庫に使用後、ハ4995の復元に利用。
構造は単線でした。
1985年の加悦鉄道廃線とともに廃止されました。