C58形とは、日本国有鉄道の前身である、鉄道省が製造した蒸気機関車です。
ここでは390号機について紹介します。
「概要」
C58形は8620形・9600形の後継として、支線の輸送力増強のため、1938年から1947年までに427両が作られました。
390号機は戦後1946年に汽車製造にて新製されています。
C58形では、戦前型・戦中型・戦後型に分類されていて、390号機は戦後型にあたります。
戦後型は船庭形テンダーが特徴です。
鉄道ファンからはシゴハチと呼ばれています。
390号機の新製配置は小樽築港機関区で、翌年4月にに苗場機関区、同年9月に北見機関区に転属し、
1975年に廃車となりました。
走行距離は185万キロで、地球46周に相当します。
同年9月に加悦町(現与謝野町)が展示用として、借用したものです。
「主要諸元」
製造年 1946年7月
車体長 18m
自重 58.7t
ボイラー圧力 16.0kg
「加悦SL広場閉園後の動き」
動機はわかりませんので、わかり次第更新していきます。
一時期は譲渡先を募集されましたが、動機は不明です。