旦那の不倫発覚から始まった
波乱万丈人生
シングルマザーの「ゆき」です
現在は子供達と婚約者アキくんと一緒に
ステップファミリーを目指していく
生活を中心に綴っています
こちらの記事のつづきです。
「いいよ！言って！！」
「........息子のことなんだけどさ......」
息子....とはアキくんと前妻さんとの間の子のこと。
前妻さんの息子さんへのモラハラ＆DVが
原因で別れることになったが、
調停で負け親権を取られた上、
近年は全く会わせて貰えなくなった。
「俺、会わせて貰えなくても、
息子のことは本当に大事に思っててさ。
前妻があんな感じだから
俺が逃げ場みたいな存在になりたいし、
本当は学校や友達のことで悩んだりしたら
相談に乗ったりしたいと思っているんだ。
でも、それが叶わないから......
俺に出来ることは経済面の援助くらいで......」
アキくんは毎月欠かさずに養育費を送っている。
親戚に「会わせて貰えないなら、お金送るのもやめなよ！」と言われても、
「そういうもんじゃない。子供のためなんだから」とちゃんと続けている。
「俺に出来るのは経済面の援助くらいだから、
この先、息子が大学進学だったり
大きな病気したりした時に、
お金がないからという理由で
諦めて欲しくないんだ。」
「うん、そうだね
私もそう思うよ。」
「だから、これから大きな金額の援助を
することもあるかもしれなくて.....
でも、ゆきちゃんと入籍したら、
そんなこと許されないんじゃないかと思ってて.....」
えぇ
？！
私としては、
そんなこと全然想定内だし、
許すも何も当然のことだと思ってたし、
その気持ちはアキくんに伝わってると思っていた。
その証拠？に
アキくんと付き合ってしばらくした頃に
「私達の存在で息子さんとアキくんの動きを制限したくない。面会交流が再開出来そうだったら遠慮なく会いに行って欲しいし、もしも息子さんが嫌でなければ、一緒に暮らすことも全然いいからね」
と伝えてあった。
また、イベント事の際に養育費を上乗せしたいというアキくんに大賛成もしている。
だから、
めっちゃ大雑把な言い方をすると
「息子さん関係
なんでもウェルカム
」
って伝えているつもりだった。
「ほら、わたし昔、こういうこと（
のエピソード）言ってたじゃん！
だから全然そんなこと気にしないのに.....」
「そうだけどさ.....
前妻との子にたくさん支援することを
許してくれる人なんて居ないと思って.....
そんな変な人いるはずない......」
「私、変な人だから大丈夫だよ！
それより、
もっと早く言ってくれれば
良かったのに〜
入籍してくれないのは、
私や母のせいだと思って....何度泣いたことか！」
「ごめん.....
こんな弱み みたいなこと言いたくなかったし、
言ったら重い男だと思われると思った.....
」
アキくんが真剣モードだったから出来なかったが、
もう心の中は
_(┐「ε:)_ｽﾞｺｰ
だった。
ななな......
なんやって.......？！
あの悩んでた日々は一体なんだったんだ？！
私が「もうどこをどう治したらいいのかわからない！」って泣きついた日。
あの時、言って欲しかった.....
「アキくんが息子さんのことを大切にしていることは知ってたし、そこも素敵なところだと思ってるよ」
「じゃあ.....いいの？
俺がしたいように息子を助けても？」
「もちろん良いよ！
まぁでも、例えば息子さんの為に5000万円借金して、こちらの家族が生活出来ません！みたいな事態にはして欲しくはないよ。
でも、きっとアキくんはそんなことはしないでしょ?」
「うん、そういうことはしない。」
「アキくんが全てを1人で背負わないといけない訳じゃないよ。私だっているから大丈夫！」
「そっか.....俺、入籍したら息子の援助出来なくなると思って、そればかり引っかかってたんだ.....」
「じゃあ、その問題が解消された今....,
入籍のゆくえは......？？」
「うん、出来る。
ほんと、ちゃんと言わなくてごめん....」
私が思っている以上に、
家族を持つということの責任を重く考えていた。
そして、
自分の本音や弱みを見せたりするのが苦手だったんだ。
「男性は特にそういった傾向がある」
ということも知っていたけれど、
アキくんは
「俺変わってるから
他の男と同じと思わない方が良いよ！」
と自ら言ってくるくらい。
（私のお色気
も「旦那様を上手く操る心理テクニック」的なものも一切通用しない
）
だから
「俺、隠し事しないよ。恥でもなんでもなんでも言っちゃう
」
という言葉も信じてきた。
（実際、なんでも言ってきてくれているように見えていた）
でも、やっぱり人間。
そんなことはなくて、
誰にでも言いたくないことはある。
今回、
私は本来の問題じゃないところを
必死に直そうと努力し、
彼は本音の問題をしまい込み解決しないまま
でした。
このまま本音を引き出せなければ、
私は息切れして
彼は悶々し続け
破滅も有り得る状況でした
そこから解決まで持っていけたのは
私が根気強く自分自身を強く成長させて、
彼からの真の信頼を得られたこと。
それと、
彼も勇気をだして1歩踏み出せたことかなと思います。
はぁーーーー
本当に良かったー
この件で、
さらに絆が深まり、
真の夫婦になれたと思っています。
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