中村先生に15分間のボイストレーニング
1部
 男声は納多先生の指揮、ピアノ 南先生 女声 中村先生の指揮でした。
「鶴」 線で歌うこと レガートに
   音符ごとに詩を区切らない
  わたしのためか~
  きりのそら~   などのア母韻が、明るく大きくなるので気を付けて
          マイナーなイメージで!
「とべよ鳩よ」 これも線で歌う。1音づつ歌わない
  われらのねがい~ おおぞらに~ などの”ら”のア母韻が強くなり過ぎ
「カルメン」
  9ページ こいは気ままな小とり~
  24ページ トレアドルを練習
         出来れば装飾音を意識すること
  26ページ 燃えるこい~PPで内面の情熱を表現する

合同練習
 「とべよ鳩よ」 最初のハミング FFで強く
 「鶴」    3ページ アルトのメロディ  頑張って!
         最後のハミングのロングトーン 現実にならないで
                         遠くに飛んでいくような~
  全体にア母韻は、口が開いて、明るく大きい響きになり易いので
           気を付けて!
 「カルメン」からハバネラを練習しました。
  10ページ アルト ソロのところ
   オペラは、一人称で歌って下さい。あなたが主役です。他人のことでないのです。

スターリン時代のシベリア、コリガ街道、強制収容された人たちの骨が沢山
放置されていたと聞いたことがあります。「ひまわり」を観た時の、いうに言われぬ
悲哀を思い出します。悲しい心と暗い時代に、人々は、それども歌をうたったのです。
ロシアはそんな大地です。ドストエフスキーを読み込んだ、私の青春を
思い出しました。       黒田正純