最初参加人数が少なかったのですが、新しい曲音譜ねがいをしました。
林光さんの追悼の意味をこめて今度の演奏会で歌うとのことです。
以前、第一合唱団では歌ったことがあるそうです。
どのパートも美しい音の流れがあって、
それらが重なると素敵な音の重なり、響きになっています。
そして、きらめくようなピアノ伴奏もとてもきれいだと思いました。

納多先生の注意をいくつか

 最初、やさしく、やわらかく歌う
 「ねがい」の「が」は鼻濁音で
 「ん」で伸ばす音(32ページ、「気づかず踏だ」)はがんばらない

 37ページ下の段 全音と半音に注意
 38ページから転調、短調にかわります
 
 40ページから41ページ 少しずつ大きく
 「くらい水底」底に落ちる、沈むように

 43ページ下から やわらかくなめらかに
 「小さな川に赤い花ながそ」
 そっと、手を水の中に入れて花を置くように

歌う前にどなたからか、
「ねがいって、何のねがい?」っていう声が聞こえていましたが、
深く心にしみる歌詞です。




休憩のあと、音譜ブラームスの2曲目と5曲め
まず、南先生による言葉読みご指導。
楽譜にかじりついて耳だけで聞くのではなく、
先生のお顔、口の動きを見るととても参考になりますよ。

そのあと、少しずつパートごとに復習しながらアンサンブルで練習しました。

注意事項は繰り返しになるので詳しく書きませんが、
日本語にはない母音と子音の扱いがポイントかと思います。

長母音やドイツ語独特の「eu(オイ)」「au(アオ)」
語頭の「W」や「R」や「S]などの摩擦音
語尾の「t」や「ch」や「b」などの子音をしっかり発音すること
そのためには、音程をまず覚えないと付いていけません。

2曲目は激しい波が流れ飛び散るように
流れるように伸びる音を強調する

5曲目はリズムを大切に
短く言い切る言葉と、長く伸ばす音を区別して
17、18小節はひとつひとつの音に<>をつけるように
前奏やフレーズ間の伴奏の最初の音は、
3枚の銀貨がチャリーンと鳴る音をあらわしています



また休憩のあと、音譜影を慕いて

12小節目などに出てくる三連符がややこしいです
この曲は、6/8拍子なので、1小節に8分音符が6つですが、
三連符は8分音符二つ分(つまり4分音符ひとつ分)を3つに分けます
それがタイでつながってるから、、、
うーん、わかるかな???むっ

最後はながーく伸ばすので息の量を計算して
男声はなんだか尻切れトンボですけど。。。


参加人数がちょっと少なくて残念だったですが、
新しい曲も歌えたし、ブラームスもしっかり復習できたし、
しばらくやっていなかった影を慕いても歌ったし、楽しい練習でした。
水曜日はどうしても遅刻してしまってヘロヘロに疲れているので
(ゴメンナサイ)、、、
元気にしっかり歌える日曜練習は私には大事な時間です。


そぷらの すずきでしたわんわん