団内コンサート練習でメンバーの入れ替えが多い中、前半は
 「ジプシーの歌」、後半アルトさんが全員抜けるということで
 「近代日本名歌抄」の復習を行いました。

 ◆ジプシーの歌
  各パート揃っているということで新曲3.の音取り、歌詞
  付けを行いました。まずは南先生が発音、和訳を指導下さ
  いましたが、我ら世代では赤面するような情熱的な歌詞
  ですね。続いて納多先生の曲指導。全体を通じてですが
  ここでもまたテナーさんが主役。特に1番は和訳本にも
  あるように「景気よく、いきいきと歌わぬ場合には終曲
  までの死命が左右される」とあるように重要ですので、
  テナーさんよろしくお願いします。もちろん懸命に支え
  ます。

 ◆「近代日本名歌抄」
  ①「あのまちこのまち」②「青い目の人形」の復習。
  ①・25小節 「星が出る」の「出」は弱拍だがはっきり
    出す。
   ・31小節ソプラノ、アルトの掛け合い部分の「かえ  
    りゃんせ」の「え」は潜めて。
   ・同上部分アルトさん最初からピッチ低いうえ、更に
    段々下がってくるのでくれぐれも注意。
  ②・17小節~25小節までは他の部分とガラッと意味の
    異なる部分(途方に暮れる部分)なので「泣く」
    気分で歌うよう。

  *「宵待草」の出だし音取り
   各パートとても苦労していますね。音がぶつかって入る
   ので確信を持って出なくてはなりません。他のパート
   を聴いてからでは困難ではないでしょうか。ここでこそ
   移動度でやってみましょう。
   前の1小節「そ・そ・そ」とピアノがなっています。
   (私はこれは伴奏ではなく導奏として後で作曲者が
    付け加えたのではないかと思われるほどです)
   ソプラノは「そ」を感じながら「み」ですから簡単 
   ですよね。アルトは「そ」から「下のら」ですから、    
   そのまま上の「ら」を取り、オクターブ下の「ら」を出す。
   テナーは「そ」から「ふぁ」を感じさえすれば大丈夫。
   バスは「そ」から「れ」ですから何とか・・・
   何しろ伴奏が鳴っているとき神経を集中していましょう。

   仕事辞めてから、やることがだんだん遅くなってしまう
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