本日は、13時~15時 練習、15時~17時 団総会を実施した。

納多先生はお休み。

13時過ぎから、カコ先生の指導で発声練習をいつもより入念に行った。
呼吸法を基板として重視する、この方法をマスターすることは大変なことであると、小生は感じている。昨日よりは今日、また明日と、各自が少しでも向上するよう努力を重ねるほかないであろう。
また、先生の曰く「呼吸法ーー>共鳴(頭声)ーー>発音(母音変化)が全体として」レベルアップしてはじめて歌唱にいかされるのであろう。 

13時半頃より「近代日本名歌抄」より、団内コンでグループ発表される3曲を復習練習した。
1.あの町この町
 :パートごと、男女声別、等により音取り復習
 :曲の終盤、同じ音形が続く女声の「かえりゃんせ」の音がどんどん下がっていくのを注意

2.宵待草ーーまずは「竹久夢二の描く女のイメージ」で
 :ピアノ前奏のあとの、出だしの音がとれない、で、反復練習
 :15小節以降もソプラノ以外の3パートには難儀な(アルトは少し楽?)展開が続く。メロデイー  を聴きながら耳慣れするしかない。今日も繰り返し音取り練習。47小節からはテナーの音取りし  っかり
 :最後のソプラノによるエンデイング「でぬそーな」は目の裏で響かせて

3.青い眼の人形
 :前2曲が静とすればこの曲は動である
 :前半は楽しい雰囲気があり、それが途中で悲しくなる、そして交錯した感情となって最後はハミン  グ
 :上記の変化は「スタッカート」と「レガート」できちんと表現すること
 :8分音符が続くところ「わたしはことばが・・・」で一音一音切れてしまうことの指摘があった。
  (これまでも他の曲でも出くわすアマコーラスの重大欠点だと思う)

最後に、3曲を続けて演奏して終わり。(転覆立ち往生もなく)

いくら難しくても音取りばかり何度もやってもしょうがない。自己練習をかならずやること(鍵盤楽器、練習録音等のツールを使い) 定例練習の時間が私の練習のすべてです、は堪忍してください

なお 総会は成立し、おおむね議案に沿って承認された。

(以上 石井オニイチャン)