みなさん長時間の練習お疲れ様でした。
泣いても泣いても後はありません。

【ルロイ・アンダーソンの曲】
2名の打楽器奏者が来られました。ウッドブロックとかが入ると一段と面白い曲になりますね。
次々に持ち替えて演奏する様子も面白いです。
手拍子は全てなしにしたので、打楽器の面白さが際立ちます。
合唱団の表情も真面目な怖い顔をせず、にこやかに。

【三善晃の曲】
アカペラの部分は不安が残る。
Pをしっかり意識してダイナミックを大切に。

【レクイエム】
Ⅱ曲:♯は浮いた感じに。各フレーズの終わりの音に神経を使いましょう。
テナーはこの部分の居残り特訓を受けました。

【アンコール~ふるさと】
東北地震のためにこの曲を演奏する場面が非常に多いです。
今回は特に大切に演奏したい。

「ひとりごと」
教会でのオルガン伴奏のレクイエムは、神々しいと言ったら大袈裟ですけど心が洗われます。
先生が盛んにおっしゃる深いブレスとレガート唱法を心掛けることが大事だと思います。
教会とホールでは響きの違いがあると思いますが、うまく響きの波に乗り、無理のない発声で
歌うことが綺麗な演奏につながるような気がします。
みんなでホールの響きの波に乗り、綺麗な演奏に努めることが合唱の醍醐味かと思います。

フォーレは自分の両親のために、この美しいレクイエムを作曲しました。
私はこの6月に私達に何の別れの言葉もなく、寝ているうちに他界した父親のために歌います。

今日の担当はテナーのやまのでした。