今日はレクイエムだけをみっちり!
テナーは別室でパートソロ(Ⅰ、Ⅴ曲)とⅡ曲
レガートの歌い方を入念に教わりました。

息の太さを変えたらダメで、響きのフォルグラム(聞き間違いかぁ?)をつなげるのがレガートと言われていました。
音の隙間を空けないのとは違う。また裏打ちをおろそかにせず歌うこと。
音を出した後で瞬時に正しい音に整える微調整は丁寧に。

要するに音の響きのエネルギーを、次々切れ目なくつなげて行くことかと思うのです。

高い音は長い目に出さないと、低い音より長時間聞こえない。
(周波数が高いと音が持続している時間が短い)

P21:アルト・テナーはお互い相手の位置を常に見る。音の微調整は丁寧に。
裏拍を歌って次につなげて行く。
P45:Eからは3拍目を効かせ言葉の山がベタにならないように。裏拍に息を流す。

次回の練習からは全体の仕上げに入りますので、通しを中心に行います。
いよいよ秒読みですぞ!

~全くの余談ですが~
音楽の和音とか響きの世界と、電子技術・無線技術の世界は非常に似ているのです。
和音=違う周波数間のビート、響き=エネルギーのスペクトラム分布、音を集める=ベクトル合成。
周波数の高い電波は低い電波より到達距離は短い。etc、etc
たぶん媒体が違うだけで理屈は同じような気がするのです。

今日の担当はテナーやまの(元無線技術者)でした。