毎度すみません、遅刻しての参加でした。

今日は最初から全員のアンサンブルで、
山田耕筰による五つの歌をしていたとのことですが、
その後、ソプラノだけカコ先生とともに別室へ。

別室では、音譜この道と、音譜赤とんぼをしました。

以下、ソプラノがカコ先生に教わったことを書きます。

指揮で指示されることはもうすでにわかっていることでしょう?
指揮は、これまでに指示された「約束事」を「確認」するつもりで。

ソプラノの最初の「このみちは」の「み」の音が大切。
少し高めに取って、大事に歌うこと。
この音で、チョウセイが決まる、とおっしゃいました。
「このみちは」の「みちは」は、移動度では「ドレミ」です。

  チョウセイって何?よくわからなかったので
  ちょっと調べてみると、
  「調性」と書くようです。
  「調性が決まる」ということは、
  「ドレミファソラシドが決まる」ということ。
  ふむふむ。なんとなく、わかりますよね?

赤とんぼの出だしは、そこから三拍子になるので慌てない。
「ゆうやけこやけ」の「ゆう」は低い音だけど、
十分に息を流すとちゃんと聞こえる音になる。
手を伸ばして顔の前において歌ったときに、
手に息を感じるくらいに息を流して歌うように。

「こかごにつんだは」 
ふっと無くなる感じで間をあけて、
柔らかく「まぼろしか」

音が低くなっても、体のテンションは落ちないで。


最後にもう一度戻ってアンサンブル。
技術部と先生とのご相談の結果、
山田耕筰のステージは楽譜を見てもよいことになったようです。
そこで、「この道」で、楽譜を見て歌う練習をしました。

楽譜を見てもよいといっても、指揮を見ること。
特に、息を吸うときは必ず指揮を見る。
見ることができないなら覚えなさい、とのこと。
もしかしたら、暗譜のほうが簡単かもしれません。

最後に音譜シンコペイテッドクロック

目ざまし時計の音、ウッドストック、笛を入れての練習でした。
なかなか楽しいです。みんなもっと笑顔で!

以上、今日の担当は、
ソプラノのすずきでした。わんわん