カコ先生の発声から始まりました。

先生からの問いかけ

「皆さんは歌うときにお腹をハルと言うことを誤解してませんか?
お腹をはることはお腹を固くする事ではないんですよ
お腹の前の筋肉を固くしたら喋ることも不自由になります。
お腹は柔らかく。
足も柔らかく。

要は背中の筋肉です。
背筋です。」

私はけっこう長い間、疑問に思ってきた問題点だったので問題点が解けたような気がしました。
もちろんわかったからといって出来るわけではありませんが、方向性が見えただけでもうれしくおもったのです。

今日は「テ・デーム」の最後をしました。
女性はカコ先生のパート練習です。

いつ音取りしたのか忘れてしまうくらい長く「テ・デーム」の楽譜を見てないように思います。
久し振りの「テ・デーム」は難しい。

特にアルトはちょっと不可能かとも思える音域Gがでてきます。
そのGの出し方をカコ先生に教えていただきました。

ソプラノも同じですが、高い音への跳躍は下から突くのではなく上からかぶせる。
それも裏声で・・・
ポイントに入ってから広げる・・・
そのためには背筋を使う・・・

書くのは簡単。
実行するのはホントに大変。
必死のパート練習でした。

休憩のあと、合わせました。
アルトは難しいので高い音域は逃げそうになるのを納多先生はこれまた必死で「逃げるな!!」
と叫んだ??合わせ練習でした。

~~~~~~ドキドキ
今朝(29日)NHKの朝ドラのあと「合唱の力」という番組をしていました。
中学生の合唱コンクールの話です。

アンジェラ・アキさんが出ていて「手紙」について話されていました。

アキさんが歌う「手紙」を聴いてる生徒の目に涙が流れていました。
「未来へ」もそうですが、今の歌の歌詞はほんとに心に響きます。
今の若い人達が何を想い、悩んでるのか?歌詞が表現してます。

「手紙」のリズムは難しく、私たちの世代は避けたいと思ってしまうのですが、
この番組を見てやっぱり「手紙」を演奏会で歌いたい・・・
と思いました。
でもあんなに自然にはやっぱり歌えないだろうな??
とも思いました。
そして合唱で感動した中学生達が大人になって、合唱を続けて欲しい・・
と思いました。

                   スミカワでした。