寝屋川にあるサモックホールで18時から21時まで練習しました。


カコ先生が渋滞に巻き込まれ、到着が遅れたので、
恵三さんの発声後、ホールのオーナーが「私40分しか参加できないの・・・」といいながら
ご多忙にもかかわらず4番の伴奏をしてくださって練習しました。

このとき感じたのは自分のことが精一杯でほかのパートを聞けていないなぁと思いました。
なので、各々の歌で合唱てカンジはちょっと遠い気がしました。

丁度オーナーもタイムリミットなときに、カコ先生がご到着され、そのまま4番の練習に入りました。
が、
この日の練習は歌うことの基本をしっかりと教えてくださいましたので、その内容を記録します。

呼吸法、息は吸うのではなく、「はく」ことから。これがわかっちゃいるけど、なかなかできない。
息は自然に体に入るもの。トレーニングの仕方は最初は1分間に30回呼吸する。
はいて、すってがそれぞれ1秒毎、それが途中で苦しくなったり、回数がとんだり、呼吸リズムが乱れたらやりなおし。
できたら次は1秒間ではいて、すって。で1分間に60回これも60回が正確にできるまで繰り返すこと。

次にリズムの取り方。
先生のリズムにあわせながら、四分音符、二分音符、全音符に合わせて拍手する。
これがみんな合わない。。大事なのは頭で考えてリズムをとるのではなく、拍の間も
リズムを感じること。
で、余談ですが、このトレーニング法の一人でできるバージョンのご紹介
右手3泊左手4泊で自分のひざをたたいてください。
このとき、最初に右手だけ、次に左手だけでリズムをとることです。
そして目線は手を見ます。
両手でできるようになったら、耳で聞く。慣れてきたら、拍数を倍にしてやってみるといいです。

つぎに、耳のお話
「合唱は音程が命」・・・トホホわかっていますが・・なかなか。
音が低い!といわれるかたは特に大事です。
低いといわれても自分は正しく歌っているつもり・・・・そう、そのとおりなんです。
何がちがうか?自分に聞こえている声は自分の耳の中で聞こえる音で、感じなければいけないのが
耳の外で聞こえる音。一度自分の声を録音して聞いてみてください。
きっと驚くから!って。それだけ、自分の耳で聞いている声と、外に出た声は
本当に違います。
簡単に確認する方法、歌いながら耳に両手のひらをつけて耳たぶの変わりにしてみてください。
ちがった自分の声が聴けます。

まだ続きはありますが、取り急ぎ、ここまで。

久々に参加のアルト見依でした。