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葉っぱ 
「”決めるだけ”ってよく言われますが、”決める”ってどういうことですか?」と複数の方からご質問いただいたので、こちらでも書いてみたいと思います。

その説明にトランスフォーメーションタロットのお話も紹介させて頂きますね。

「心配/不安」というカードです。なんだかちょっとコントのようなお話ですが、とても可愛いお話だなぁと思います。




「42.心配/不安」

 

あなたが離れていて、個人的なゴールをもっていると、とてつもない緊張があるために、あなたの覚醒は非常に狭くなります。あなたは閉じてしまいます。ただ明け渡しましょう。存在があなたを運んでゆくのを許しなさい。


  私は、バスで旅行をしていたある年老いた女性のことを聞いたことがある。彼女は非常に不安で、震えながら、運転手にこの停留所はどこかと絶えず聞いていた。
  彼女のわきに坐っていた見知らぬ人が言った。「楽にしていなさい、心配しなくていいんですよ。車掌が停留所を次々にアナウンスしつづけますよ。それに、もしあなたがあまりにも心配だったら、私が車掌を呼んでもあげましょう。あなたは彼に自分が降りたいところを告げればいいのです。そうすれば彼はそれを心にとめとくことができるのですよ。あなたは楽にしていればいい!」
 彼は車掌を呼んだ。そしてその女性は言った。「どうか覚えておいて。私は自分が降りるところを見過ごしたくないのよ。とても急いでそこに着かなければならないの」  車掌は言った。「オーケー、心に留めておきましょう。あなたが求めなくても、私はそこをアナウンスしますけど、心にとめておいて、あなたの降りるところになったら、とくにあなたにそのことを教えに来ましょう。心配することはありません。それで、あなたはどこで降りたいのですか?」  その女性は..汗をかき、震えながら、とても緊張して..言った。「ああ、ありがとう。心にとめておいてね..私は終点で降りなければならないのよ」
 あなたが緊張すると、あなたの意識はさらに狭く、さらに狭くなる。あなたは閉じてしまう。そしてそのような緊張のなかで、そのような不安のなかで、覚えているのはますますむずかしくなる。エゴとは緊張のことだ。不安を重荷を抱えている……しかも不必要に。
 さあ、それがバスの終点だったら、なぜ心配しなければならない? どうやって見過ごすことができよう? 休むやいなや、くつろぐやいなや、存在はすでに動いていることを、これらのより高い頂きに向かって近づいていることを、あなたは知る。しかもあなたはその一部だ! あなたはかけ離れた野望をもつ必要はない。
 これが明け渡すことだ。くつろいで、個人的なゴールをすべて落として、成し遂げようとするマインド全体を、エゴの投影をすべて落として..。これが光明を得ることの秘密のすべてだ。それは深い休息状態のなかで起こる。 
GUIDA SPIRITUAL, pp.302-303
 

宝石白

この講話では言及されていないのですが、講座の時にこの講話で「実はここ大切。」というポイントをお伝えします。

わたしたちがバスや電車など、飛行機もそうですね、そういう「行き先」のある乗り物に乗る時、「行き先」を自分でまず決めて乗りますよね。

ここは大切なポイントなんです。

彼女はまず自分で乗るバスは選んでいます。そこはここには書かれてはいません。

禅のお話では、「自分であること(自分の中心にいること)」と「全体とひとつであること」のメッセージ、両方が伝えられています。

なので、「自分を空にしなさい。」「明け渡しなさい。」「宇宙を信頼しなさい。」という全体と溶け合うようなメッセージの中においても、「自分が自分の中心にいること」という「軸」のようなものがどこかに隠れていたりします。

逆に、「自分であることを意識しなさい。」「自分の中心に定まりなさい。」「外側でなく内側ですよ、あなた自身ですよ。」というメッセージの中に、「全体とともにあること」「自分をとりまく全体の流れや環境を信頼すること」など、自分と言う存在を中心に全体とひとつとなる広がりや繋がりを伝えてもいたりします。

バスに乗っているこのおばあさん、「終点で降りるのに心配するなんて、コントみたいで面白いなぁ。」って思ったりもしますが、同時に、初めての路線だったり知らない土地だったりすると、「バスの標識見て乗ったつもりだけど、合ってるんかな?これほんとに思っているところに着くのかな?」と不安に思ったりもしますよね。

そう思って、ずっと窓の外を緊張して見ていることもあったり、気持ち分からないでもないですね。

「今のわたし」としての人生は一度切りなので、「行き先」を決めたつもりでも、何度も同じ人生生きたりしていないので予行練習もありません。人生において「方向合ってるのかな?本当にそこに向かってわたし進めているのかな?」と思うのは、”初めての路線に乗ってる不安” それとあまり変わらないのかもしれません。

物質次元での現実的なこういう諸々の感覚というのは、「人生」において湧き上がっている色んな感覚の縮図だったりするのです。


人生においての「”行き先”を決める」というのは、バスに乗る時、電車に乗る時のそれとあまり変わらないものです。

でもそれにはまず、自分がどういうところに向かいたいのか、自分で知っている必要があるでしょうし、そのためには自分のことをある程度細やかに知ってあげる必要があるのかもしれませんし、自分の願いに素直になるということが大切なのかもしれません。

自分の願いが「エゴ」からのものなのか、「真我」からのものなのかも、ある程度真摯に自分を見つめて、自分を生きてみないことには見えてこないこともあります。

でも、難しいことを考える必要はありません。

とりあえず、「行き先を決めた!」って思ったならば、その後はこの講話のメッセージです。


やってくるもの、見えてくる景色を受け容れて、それを楽しんでいくだけで、必ず「行き先」に辿り着きます。


「本当に決めたかどうか、どうやって分かりますか?」「決めたつもりだけど、決めれていないことってありますよね?」

(例えば、毎日ストレッチをしようと決めたはずなのに、3日坊主で終わってしまった、、など)

という質問をいただいて(この質問はよくいただくものなんです。誰しもその疑問は湧くのですよね。)、それに対しては、ハッキリとこう言えます。

「決めたなら、もう迷いもしないし、できないかもしれないや、無理かもしれない、そうはならないかもしれない、などとは思わないものだ。」と。

「本当に決めた」ならば、決めたこと以外の選択肢は自分の中から無くなります。

無くなっていないからダメなんだー!と責めることではありません。「あ、まだ迷っているんだな。まだ決めれていないんだな。」と認めるだけでよいですし、冷静に自分を受けとめることの方が結果的には決めれるタイミングが来るのが早いです。(その方が迷走しにくいです。)

「未来が見えているわけではないけど、それ(決めたこと)以外の選択肢はわたしにはないのだ。」と腹から言える感じであれば、もう覚悟を持っている状態です。


ただ、「そうはなっていないなーまだ。」という感じであっても、「心配/不安」のカードの講話のメッセージのように、「こちらがわたしの方向性」と顕在意識で思ったのであれば、あとは、そこからやってくる景色、やってくる体験をどんどん受け容れて「この道はよいけど、あの道は通らないでほしい。」という選り好みを手放していきましょう。

やってきていると思う流れのど真ん中に入っていくと、必ず、どんどん進みたい道も明確になり、そこに進みます。

そういう意味では、本当に「心配」「不安」に絡まっている必要はないのだと解ってきますし、それは幻想でしかないという感じなのです。

 
キラキラ
キラキラ
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