「自分が何を望んでいるのか？」リーディングメッセージ

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少し前になりますがトランスフォーメーションタロット講座で問い立てしたテーマと、そのリーディングをご本人様の承諾を得てシェアしたいと思います。

これは、最終回のリーディングで残りのカード10枚から引いて出たものでした。

テーマは「自分が何を望んでいるのか？」というものでした。

このテーマの背景は、「こういうことをしていきたい。このように生きていきたい。と思っていることがあるのに、それを本当に自分が望んでいるのか分からなくなることがある。わたしの本当の思いや願いはなんだろう？」といったものでした。

5枚を引いています。

出たカードは以下です。

講座で簡単にカードのリーディングをメモっているので、そちらをシェアしますね。

「５．究極の事故」

自分の探究においては真正でありましょう。そのためにはあらゆることをしましょう。映し出されたものの背後にある元のものを知ろうとする渇き、それがあなたを『究極の事故』に値するものにしてくれます。（カードの冒頭の言葉）

→あきらめずに探求することです。

「16．真似」

自分は他人を真似していないかどうか見なさい。真似によっては、あなたのなかにある真正さの種は死んだままです。覚醒の剣を取り、それがどんなに苦痛であるように見えようとも、この真似を完全に断ち切りなさい。その苦しみは深くまで入らなければなりません。でも、そのショックを通して、あなたの自己、あなた自身の真正さが現れます。（カードの冒頭の言葉）

→自分自身であることを忘れないで。

「51．勇気」

これは、あなたがひとたび神を見い出す道に踏み込んだら、後戻りはないことを思い出させるためのものです。これには途方もない勇気が必要です。（カードの冒頭の言葉）

→目覚めの道を進んでいくことです。

「24．力の誤用」

力を使うときは、相手の人、そして存在全体への深い尊敬と愛をもっていなければなりません。あなた独自の知的な考えで、誰かほかの人の生を邪魔してはいけません。もしあなたがなにか力をもっていたら、他人を操らないこと、それを創造的に使いましょう。（カード冒頭の言葉）

→愛と尊重で能力を使うと決めること。そこを守ることで能力を開花できますよ。

「39．創造性」

あなたの狂気、あなたの否定性、あなたの破壊性を、あなた自身とほかの人に対して用いるのをやめなさい。それは簡単なことだったのです。破壊なら、子どもにもできます。いまはもう、内側にあってまったくなじみのないなにかに向かいなさい。それには途方もない勇気、途方もない力が要ります。あなたの創造性を表現するのを許しましょう。

→自分の火のエネルギーを破壊ではなく創造性で使い活かしていってください。

リーディングを簡単にまとめたものです。

問い：「自分が何を（本当に）望んでいるのか？」

自分がしたいと思っていること、していることを、あきらめずに探求していくことです。あきらめたら、そこで終わり。でもあきらめずに探求し続けたら、あなたはその道のりの上にあります。その道のりの中であなた自身が自分自身であることを忘れないことです。より純粋な自分自身になっていく、その目覚めの道を進んでいきましょう。
そのたゆまぬ謙虚で素直な歩みを続けることで、あなたは愛と尊重で自分の能力を開花できるでしょう。
わたしたちが潜在能力を開花させる秘密は、「愛と尊重で自身の潜在能力を使うこと」にあなたが自分に信頼をおけたときです。

ハイアーセルフからのメッセージとして、今こそ自分の火のエネルギーを情熱と創造性で使い活かしていくときです。

今までしてきた色んなことに対して意味あるのかしら？って思う時はありますが、あなたが好きでしてきた自己探求や心惹かれたことを信頼してしていきましょうってメッセージでした。

「5.究極の事故」も「51．勇気」も「目覚め」について伝えているカードです。「目覚め」というと、「能力開花」を想像することも多々あると思うのですが、それは「結果的に」ということで、目的ではありません。そのことは重要で、「目覚め」のカードと「力の誤用」が一緒に出ることもよくあります。

先の分からない中でしつづける努力や取り組みは、わたしたちを本当の意味で謙虚に、そして純粋にさせます。仏教で言うならば、この期間こそが「煩悩」を落とさせ、分からなくてもやり続けた自分に誇りが持てて、自己尊厳と自己信頼が育つのでしょう。

「目覚め」の許可を降ろすのもまた自分自身であるということ、そしてこれは皆ではないのですが、「愛と尊重で自分の力を使うこと」に自分に信頼がおけたら目覚めますって決めている魂は沢山います。