こんにちは!ふじかね智子です。
今回は奈良に用事があり、訪ねてきました。
奈良市の富雄丸山山古墳より蛇行剣(だこうけん)が出土したということで、話題になり、4月5日の奈良新聞の一面にその写真が載りました。
↑ 参考動画
蛇行剣は橿原考古学研究所で4月7日まで一般公開されました。ちなみに橿原考古学研究所の常設展は、第一級の考古資料が展示されています。(私は学生時代より何度も見学に来ています。)
私もとても驚きました
なぜかと言いますと・・・・
卑弥呼の時代(3世紀)→空白の4世紀→巨大古墳の時代(5世紀)
この空白の4世紀の時代を解明するのには、考古資料の出土を待つ必要があり、この時代の遺物なのですね。
この蛇行剣はその大きさといい、形といい、これまでに類例が見当たらない一級の資料です。
ただ、4世紀を解明する・・・とはなかなか、何とも言えない部分があります。しかし見るだけでワクワクする大発見です
↑今回宿泊した場所は、昔住んでいた京都市内に雰囲気がよく似ています。学生時代、良く学んだなあ、と思い出しながら歩きました。
奈良市内にある興福寺にも行ってきました。
ちょうど桜が満開で、国内外から多くの観光客が訪れていました。また、自分の大学時代を思い出すことができ、とても良い時間を過ごすことができました。