The ancient ruins "Pompeii"
古代遺跡ポンペイ。
先日ポンペイの記事を書いていました。
東京国立博物館に行ってきました。
ポンペイ展があったのですね。
すごい人気でした。
さて、
夕日に照らされる円形闘技場のフォルムが美しかった
娯楽施設のテルマエと食堂があり、そこで提供されるパンや飲み物が美味しかった
ワインやパスタもあった
古代ローマ人らしい白を基調とした服が主流
石畳の風景
・・・・そんな記憶がよみがえってきました。
この展示を見た後、感無量というか、この街を愛していた、とか懐かしい・・・・などいろんな思いがあふれてきて、しばらく整理がつきませんでした。
ポンペイに生きていた私は火山の噴火によって街が滅ぶのと同時に亡くなってしまったけど、その街は遺跡としてこれからも残るだろう、と思った東京国立博物館の「ポンペイ展」
その展示品は圧巻で、
これだけの品をよみがえらせるのに、発掘作業など、どれだけの労力があったのだろう・・・・と思わずにいられませんでした。
入場料が高めなのも納得がいきます。
・・・・古代都市ポンペイは、1世紀にヴェスヴィオ山の噴火で壊滅していますが、そのおかげで当時の生活の品が火山灰などの噴火物のタイムカプセルに守られていたのです。
そのおかげで今、このように展示物として古代の息吹そのままに私たちが見ることが出来るのですね・・・・。
その品は多岐にわたり、
絵画や
モザイク画
生活用品(写真は金庫)
炭化したパンまで
当時の姿そのままです。
本当に生々しくて
古代がそのまま蘇ったかのような空間が博物館の中に広がっていました。
My memory of Pompeii
同時に私のポンペイへの思いも湧き上がってきました。
大好きだったポンペイの街。
エジプト文明の影響を受けているその文化は
ローマの文明と融合し、高度でした。
1日で滅んでしまいましたが
それはそのときのことで
今博物館でこのように展示品として再び蘇り、
永遠の命を吹き込まれたのだと思います。
呼ばれるように見に来たポンペイ展。
私が来たのは必然だったと思います。
ポンペイくん
写真撮影コーナーがありました。
買い求めたポストカードとメモ帳
お土産コーナーはとても人気がありました。