随分とアウトプットが遅くなってしまったのですが、昨年の10月に東大寺を訪れました。
東大寺の大仏殿に行くには近鉄奈良駅が一番近いです。
そこから歩いて15分くらいの距離になります。
実は中学生の時に修学旅行で一度来ているのですが、集団行動のために自分の興味では動くことが出来ませんでした。ですのであまり楽しくなかったです。
当たり前かもしれませんが、今回は見たいように、行きたいように見学ができています。とても楽しかったです。
南大門付近では鹿さんが迎えてくれました。
阿吽の像が見事です。上の写真が阿(あ)で下の写真が吽(うん)ですね!
しばらく見入ってしまいました。
それにしてもメインの盧舎那仏の正面に来ると、もうその大きさに圧倒されました。
10月でしたので、とにかく修学旅行に来た学生が多かったのですが、かつては自分もその一人だったということを思い出しました。(何年前だったか定かではありません)
ところで、盧舎那仏を造ろうと思い立ったのは聖武天皇なのですが、一体どのような背景があって、巨大な仏像を造営したのか・・・・。
疑問に思って史料や資料を読み込み、私の別ブログのnote「冬月智子の過去を旅する日本史ノート」にまとめてみました。
「東大寺大仏にかけた聖武天皇の思い」というタイトルです。
これはかな~り気合を入れ、かつ時間をかけて資料や史料をしっかり読み込んでまとめております。
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・・・・・何というか、書きながら聖武天皇の思いに引き込まれた感じになって、だんだんと感極まってきました
ああ、こんな思いがあったのね・・・・・・
そして現代にも受け継がれてほしい文化財だなあ、としみじみと思いました。
実は、私、何を隠そう過去世に聖武天皇にお会いしたことがあったので・・・・・とてもイメージしやすく、自然とイメージが降りてきたのです。
こんな文章を書くことがとても生きがいに感じます。