オーダー品のご紹介
こんにちは。”お仕立て屋 いでこ”です
今日のオーダー品紹介は「ヨガマットケース」です。
ご相談内容
「自分で作ってみたんだけど…もっとかわいいのがほしいのよね〜」
ヨガの先生からのご依頼です
見せてくださった自作のヨガマットケースも力作でした。
色合いもシックで大人っぽくていい感じです
「新しいのを作ろうとしてたんだけど、なんだか途中で飽きちゃった」
がんばった途中経過の布を見せてくれました。確かにめっちゃがんばってた
途中で飽きちゃうことって、ありますよね!
実は私も試作がうまくいかずに途中で作るのをやめてしまったものが案外あります
ヨガマットケースの製作がスタートしました。
お仕立ての流れ
ヨガマットケースを作ろう!と話がまとまったのが6月。
どんなマットケースを作れるかザッとイラストを描いたり、試作品も作ってみました
マットケースのイラスト
Type B 巾着型
これは私が自分のマットを入れています。
小学校低学年の娘でもクルクルっと巻いてストンと入れられますし、シンプルな構造なのでお値段も少し下げられます
先生はType Dの円筒型をチョイスされました。
布選び
布は先生のお好きな布を持ち込みで作ることになりました。
どんな布がマットケースに向いていのかをお伝えしたり、オススメの生地を探してみたりとLINEでやりとりをしつつ決めました。
基本的にガーゼやチュールといった薄い布以外なら、どんな布でもマットケースを作ることはできます。
ハンカチのような厚みの布であれば外側と内側で2枚合わせにして強度を増すことができます。
柄違いになるので使っているときのウキウキ感は2倍ですよ
デニムやハンプ(キャンパス)といった厚めでしっかりした布を使うときは1枚仕立てで作ることができます。
シンプルさと機能性を揃えたかっこいいケースになりそうですね
数ヶ月悩んだ結果、先生が選んだ布はこちら
北欧系のでっかい水玉と蛍光カラーが元気なハンプでしたかわいすぎる
「ついに選んだよ!もう12月やけど」
ご連絡をいただいて取りにうかがったところで、配色の相談をして製作開始です
オーダーに当たって布を選ぶというのをお客さまにしていただくこともあります。
楽しんで探して、悩むのも悪くない!という場合は時間がかかっても全く問題ありません
せっかくのオンリーワンのオーダーメイドですからご納得がいくまでお待ちしております
「もうわからなーい」となったらもちろんお手伝いしますので安心してくださいね。
制作と完成品
今回のいでこは大失敗をやらかしてしまいました
ピッタリサイズにしようと寸法の加減を攻めすぎてしまったためにマットが入らないものができあがってしまった
12月中に納品をして、来たる新しい年は新しいマットケースで先生にはますます活躍してもらおうと思っていただけに
先生、その節は笑って許してくださってありがとうございました
そしてTAKE2で完成したのがコチラです
ヨガマットケース全景
北欧のビッグドットは外側に持ってきました。
側面は両面とも蛍光イエローになっています(写真忘れ💦)
ファスナーと肩ひも側
ファスナーは歯がしっかりしている強めのものを使いました。お色は外側の布の色に合わせてベージュです。
肩ひもにはフワフワの芯を入れて厚みを付けました。ちょっとした厚みですが先生がとても気に入ってくださったのが嬉しかった
内側
オール蛍光イエローです
この黄色がめちゃくちゃいい仕事をしてくれています。自分では選ばない色なだけにワクワクしました
ショップロゴも内側にひっそりと付けさせてもらっています
お客様の声
「かっわいい!明るい気分になるね」
「今から使おう」
レッスンの前にお渡ししたので、フィッティングも兼ねてマットを入れて肩にかけてくれました
「このフワッとした肩ヒモのせいかな?いつもよりマットが軽い気がする。食い込まない」
ちょっとしたことなのですが、あると嬉しい機能ですよね。やってみてよかった
オーダーいただき、ありがとうございました
ヨガサークルストリ
明るくて前向き。親しみやすい先生のヨガスクールはコチラ!
イオンモール今治新都市でのレッスンや身体の固い人向け、シニア向けなど個人の困り事に合わせたレッスンを主宰されています
私も人様の前で柔軟体操をするのは恥ずかしくて仕方ないレベルで身体が固いのですが、ヨガって不思議!
「そっちには動かせないよぉ」と思っても動く!
普段使わない部分を刺激すると重い、固い、詰まってる、がみるみるウチに解消します
気持ちまで軽くなる楽しいレッスンです。
「肩こりや運動不足が気になるけど、運動できてない」
そんな方はチャレンジして損はないですよ
詳しいレッスンの予定は公式LINEからチェックできます