『幸福は一夜おくれて来る』
について、少しずつ語ろうかと思います。
まずは題名について、ですかね。
お分かりの方はお分かりだと思いますが、太宰治の「女生徒」の一節です。
題名何にしようかなあ。
まえは、檸檬にしたなあ。
檸檬みたいな小説探すかあ。
なんてぼんやり思ってたところに、この台詞が文字になって、抜き出されてるのをみました。
これは、
どういう意味だろう。
どんな意味でもとれる。
遅くていつでもまにあわない、のか。
いつでも遅いから、つまり、決して来ることはない、のか。
待っててね、必ずくるから、かもしれない、
なんか、いろんなことが想像できるのがいい。
いろんなこと、語れるのがいい。
と思いました。
おくれてるこの一夜のあいだに、いろんなこと想像できる気がする。
想像している間って、めっちゃ、ワクワクしたり、ドキドキしたりするし。
作品みたあと、あとから、あーそうか!とわかることもあるし。
なんて、色々考えられたので、これにしよ、と思いました。
あと、結果的に、
幸福って、しあわせって、なんだろう、と考えさせられる作品が集まったので、
ぴったりな題名となりました。
ちょっと、意味深なイラスト?うーん、写真にしました。
写真の加工です。ここまで、加工してたら、イラスト?なんですかねえ。
元の写真あるかな。
ありました。
梨沙子さんの写真です。
あ、ちょっとちがう写真ですね。
こんな感じの写真を加工してます。
この、最後の晩餐の時の写真はお気に入りなので、また、どこかでつかっちゃうかもです。
まだ、配信公演やってます。
幸福について、かんがえてみません??