道を歩いていたら、向こうの方から、
救急車がくる音が。
なのに信号を渡るおばちゃん2人。そのあとに1人。
救急車はとまってまってました。
心のなかで、おい!おばちゃん!と突っ込みました。
そういう人をみると、つい、困っても救急車乗るなよ!と思ってしまいます。
でも、すこし歩いて、そのおばちゃん達の前を通りすぎたら・・・・どうも、手話をしているらしい。
そうか
ごめんなさい。
わからなかった。いや、周りの人は誰もわからなかっただろうな。
おばちゃん達もたぶん、近くにくるまで気がつかず、渡っちゃったんだろうな。
そうか。

人には人の事情がある。
それに気がつかなきゃいけないし、だからといって、全てを受け入れるわけにはいかない。注意しなきゃならないこともあるだろう。事情がわかったら、謝る。お互いに許す。そこまでが1セットになるといいなあ。
私はそこまではできない。怖くて。
お互いに事情があって、だから思い込みやミスがあって、でもお互いにある程度は干渉しあって、謝ったり助けたりできる世の中になればいいのになあ。
なかなか難しい。私も含めて。

とりあえず、心の中で、おい!っていっただけだけど、
心のそこから、ごめんなさいと、心の中でいいました。


ただ、おそらく、その後ろの1人のおばちゃんは、その2人のおばちゃんの後ろにいて、便乗して渡ったんだろう。前の人行ってるからいいだろうって。
・・・・
こういうの一番恥ずかしいと思うんだけどなあ。