振り返り 壁超え
このままでは振り返らないうちに次の公演がやってきてしまいます。いそがねば!
これまた好きなシーン。
壁超え
なぜか登る滝のようになっている壁を超え海を目指します。
はやせが"家族"を意識するシーンです。
血ではなく、
仲間との絆。
それが家族だと。
台本では紐で体を結び合うようになってました。実は。
でも、なんか違う気がして、変えちゃいました。
目に見えるものではないもので繋がりあいたい。
台を動かすことで、水にのまれたハヤセを表現。
最初は模型で色々試してみました。
その中から面白いものを再現していきました。
まずはものがないので机で代用。
そして、本物がきてやってみると、なかなか重い。男の子が二人でも息を合わせないと難しい。
かなり苦労しましたが、その分素敵で迫力あるシーンになりました。
何度みても涙がでますね。
はやせには何がみえていたのでしょうか??
あとなにげに難しいのが、サラ。
みんなには実は見えていないけれど、見えてないとはあんまりアピールしたくない……
しかし、全員が繋がれなければならない。
どういう体勢にするか……どう繋がるか……
目線は?
温井だけではなく、他の人たちもうまくやらねば、不都合がでてきてしまう……
細かい演出が実はついています。
ハヤセはなぜ、ここから抜けてしまったのか……
幸せな絆をなぜ放してしまったのか……