2023年1月11日に令和4年度分の電験1種二次試験の解答が公表されています。

忘れないうちに振り返りをし、記録として残しておこうと思います

 

(1)電力・管理

問1~問6のうち、4問選択する記述式です。

私は、問1、問3、問4、問5を選択しました。

ほとんどが論説で時間があまり計算問題の見直しの時間も確保できました

 

自己採点結果(電力・管理)

問1.17~19点、問3.30点、問4.10~12点、問5.12点で

結局、問5.が思った以上に間違えていて、69~73点(120点中)で58~61%というところでした。

当日は、これはいけたぞ!と思ってましたが、実はギリギリだったのですね

 

自己採点まとめ

電力・管理69~73点(120点中)で58~61%

機械・制御46~50点(60点中)で77~83%

合計115~123点(180点中)64~68%で108点以上(60%以上)で合格でした

 

問1.火力発電所におけるタービン発電機の進相運転に関する論説問題

問題を見て。これは得意なところだと思いました。昨年はキャビテーションが出題されていきなり面食らいましたが、幸先良いスタートだと思いました

(1)完答 ほぼ試験センターの解答でした。

(2)標準解答の安定度、固定子鉄心端部過熱、発電機電圧低下は

 の3つが記載できてますので恐らく完答に近い得点

(3)標準解答のLTCによる電圧調整は記載。残りはオペレータ監視画面で発電機の出力可能曲線内であることの監視強化のようなことを書きました。半分は得点か。

 

問3.変圧器3台の効率的な運用に関する計算問題

最終問のf)まで計算ミスなく完答できました。

(試験中も計算ミスがないか確認しました。

 これを解いたときに、行けるかもしれない!と手が震えました)

 

問4.1機無限大母線系統における過渡安定性と安定性向上に関する論説問題

(1)完答 過去問にも出ていたような記憶があります。(ラッキーと思いました)

(2)3つのうち、標準解答と2つ合致。

(3)は図まで記載できたが解説までかけず(4)はあきらめた。

 

問5.油入変圧器の絶縁劣化診断の空欄穴埋め問題

普通に現場でやっているもので簡単だと思いましたが、意外と書けずしっかり勉強しておけばよかった。

(1)(3)(6)(8)完答。意外と間違えてました。修行が足りませんでした。

 

機械・制御に続く

 

お城ランナー