年に一度の開催となる
ピアノ脱力法メソッド®︎
トレーナー養成講座に先立ち
体験レッスンを行います。
トレーナー養成講座は
ピアノ脱力法メソッド®︎の全容を学ぶ
10ヶ月全12回の講座です。
・ピアノを弾くことが大好きな方
・年齢だからと諦めたくない方
・一生涯上達し続けたい方
・心から望む理想の音を手に入れたい方
・生徒さんに求める音を差し上げたい方
こんな方に受けていただくと
とても喜んでいただけると
思います。
この講座を受けてくれた
公認トレーナーの皆は
何かしらを感じて
受けることを決めてくれたと
思うのですが
それはおそらく
とても抽象的なもの
だったと思います。
直感とも言える体感
だったりするのかもしれません。
受講中は
「これが演奏にどうつながって
いくのだろう???」
という人もいれば
「とにかくやってみよう」
という人もいます。
実際の奏法を学ぶ場面でも
最初は自分の音の変化に
気づかないので
他の人の音を聴いて
その変化に気づきます。
それがいつのまにか
自分の音が一瞬で変化することが
分かるようになってきます。
一番難儀なのは
自重を使った超基本の打鍵の習得
「黒2本」です。
これは
公式教材『にじのねいろ』でも
「白2本」から順番に
出てきますが
「黒2本」は
公認トレーナーになってからも
いやピアノを弾くなら一生
続けて欲しい
自分のニュートラルな音
を追求するための練習です。
これは同時に
自分の本来持つ
美しい音の探究
でもあります。
これをやり続けることで
本来の美しい音が
引き出されていくのです。
具体的には
指を使わず型を使い
指と手首と肩甲骨が
同時のタイミングで落ちる打鍵
にします。
ただこれは
最終段階の状態で
ここに到達するまでには
各々いろんな道を通ります。
指から打鍵する癖のある人は
指を使わないことを
ひたすらやります。
手首を落とせない人は
椅子での脱力トレーニングや
床での脱力トレーニングで
腕の脱力を追求します。
肩甲骨が動かない人は
床での脱力トレーニングで
身体に集中します。
ピアノを弾く状態というのは
肘を曲げた腕を
鍵盤に乗せています。
その形状で脱力するために
肩甲骨が使えるかは
非常に重要です。
腕の付け根である
肩甲骨が使えると
腕全部を使えることになる
だけでなく
肩甲骨は
腕と上体の連結部分なので
肩甲骨が自由になると
身体→腕→指先へと
連動して弾くことができます。
ピアノを弾く形状である
腕がL字の状態で
肩甲骨を使うというのは
肩甲骨を回したり上げたりする
可動のことではありません。
両方の肩甲骨を
ハの字に開くことが
ピアノを弾く時の
肩甲骨の基本的な使い方
になります。
この肩甲骨の使い方を
「黒2本」で
染み込ませるのです。
自分では
気づいていない癖が
ついていることは
とても多いです。
除いたと思っても
何度でもまた出てきます。
それが普通です。
だから全く諦める必要は
ありません。
気づかない癖を
つけたまま弾いていると
変えているつもりなのに
いつも同じ音になってしまいます。
音色が変わらない原因は
ここにあります。
気づかない癖を
取り除くと
ニュートラルになり
クリアな感覚になるでしょう。
そこから
新しい奏法を100個身につければ
あらゆる音を生み出せる
かもしれませんよ。
ワクワクする未来です。
体験してみたい方
お待ちしています。