ブログの方だいぶご無沙汰していました。
メールレターを発行していますので、そちらで近況や今思うこと、
告知など行っています。
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=IRnMlUjfIRnM
さて、昨年から始めた、公認トレーナーの夏合宿。
今年は2泊3日で行いました。
メソッドをガッツリ缶詰めで行い、キッズ親子のメソッドや、
ピンポイントレッスン、セルフマッサージも行いました。
セルフマッサージは今回初で、手を使ってマッサージしたくない
ピアニストのための6Cmスーパーボールを使うもの。
筋膜のつなぎ目とか、みんな悶絶してましたが、
そのあとのスッキリ爽快感がたまらない(笑)
トレーナー用メソッドは、
①床の脱力トレーニング
②椅子の脱力トレーニング(鍵盤を使わないフィンガートレーニングを含む)
③鍵盤でのフィンガートレーニング
で構成されています。
トレーナーみんな大好き床の脱力トレーニング♡
全身の状態が手指に影響する、というのを
みんな分かっているからなのです。
バルーンメソッド(荒井皆子氏考案)を取り入れ、
イメージングからの身体操作がものすごくスムーズになりました。
また、全身の連動を意識せずにできるようになるところが、
バルーンメソッドを取り入れた大きな効果です。
とても奥が深いので、私もまだまだ勉強中です。
時代的にも、イメージを使うというのがごく普通に
なってきました。
なんなら、宇宙のエネルギーを取り入れたりというのも
不思議がられなくなってきました。
エネルギーの最小単位が原子ではなく、もっともっともっと小さくなって
ヒモという振動だというのも、なんとなく理解されてきた気がします。
それから女性の進化が本当に凄いです。これは色んなところで感じます。
うち(ピアノ脱力法メソッド公認トレーナーのみなさん)は女性の集団です。
みんな固定集団に所属してない方が多く、そのうえ色々なところで
勉強をしている方が多いです。
要するに自分で考える力のある人たちなのです。
だからまぁアイデアもそれぞれ凄いので、全然まとまらないんです。
でもそれは素晴らしく良いことだと思っています。
創発といって、とんでもなく凄いものができたりする元です。
だってそれぞれの専門性が凄いんですよ。
これからみんな羽ばたきます。
公認トレーナーが行うセミナー
↓ ↓ ↓
キッズ親子or指導者セミナー@名古屋
実践セミナー@名古屋
さて、今回鍵盤でのフィンガートレーニングの課題は、
落とす打鍵 : 基本の、腕の重さを指の縦アーチ一本一本の支えに乗せる方法に、
指の繊細な打鍵(親指はCM関節、他はMP関節から)をプラスしました。
手指の使い方を含め、全身の使い方を扱っていますが、各部分を手指に乗せる方法も含め、
目下の目標だった全身を乗せる方法が出来上がったので、
指の繊細な感覚や使い方にフォーカスしていこうと思っています。
ここがppを美しく弾くことに繋がります。
スケール・アルペジオ : 基本は手首をスライドさせて柔軟に使う方法で、
力まず滑らかに弾くことが大事ですが、
それを習得した上で、中〜高速になった時の柔軟な手首スライドを使わず固定して、
しかも親指くぐりの前にアーチを少し傾けるという方法をやりました。
これは、基本の使い方と真逆です。
大事なことは、いつも言っていますが、自分がどんな使い方をしているか意識し、
把握できていること。そして区別して使えること。
これができれば、欲しい音色を創作することが可能です。
これのために、トレーナー養成講座を一年かけて、自分の弾き方をゼロに戻す、
といっても過言ではないかもしれません。
因みに今年は、トレーナー養成講座は開講していません。
来年は、5月または6月から一年間開講する予定です。
そして公認トレーナーの合宿は、また来年8月に行います。
今度は九州に行きたいな〜!
合宿での夜のZoomミーティング
Satoko.O