大嶋 聡子のブログ-第8回脱力法メソッド

前回参加してくれたK先生ですが、肩がだいぶ硬い感じがしたので、聞いてみたところ、
やはりひどい肩こりがある、とのことでした。


前回は、私がK先生の腕を持って引き上げても肩がピクリとも動かない感じでした。
でも今回は、同じ動きを何回か繰り返すうちに、だんだん肩が身体から離れてきました。
左右もだいぶ違い、左の肩が特に硬いです。


手指の方は、第1指の第2関節がへこまないようになることと、弾いていない指が脱力できることが課題です。
また、第1指が内側に入っているのが、だんだん外側に出て、
さらに第3関節も使えるようになれば、もっと可動が広くなります。


写真はそのための広げ方です。
第1指の根元から、第2関節はへこまないようにして広げていきます。


手が小さいのですが、もう少しトレーニングを重ねれば
もっともっと弾きやすくなるはずです。


常に勉強する姿勢をお持ちで、音楽に真摯に向かい合い、自分にも生徒にも厳しく、
ステージではいつも万全を尽くすK先生です。


肩こりが緩和することで、ご専門の声楽にもよい効果が現れてくれるのではないかと
期待しています。


Satoko.O


★『脱力法メソッド』HPはこちら
★脱力や奏法について相談をしたい方へ無料相談受付けています。



音楽教室 ブログランキングへ