大嶋 聡子のブログ-第2,3回脱力法メソッド

第1回脱力法メソッドの続き編で、
「脱力体操とフィンガートレーニング」を2週続けて行いました。


前回ご指摘のあったプリントを用意し、内容も少し改良しました。


参加された先生方からはこんな声をいただきました。

★手が大きくなった感じがする!

★背中に羽が生えたように軽くなりました!!

★和音がつかみやすくなりました!手が小さいので嬉しいです。

★早速、生徒と一緒にやってみました!

★もっと上手になってレッスンにとりいれたいと思います。

★ひとつひとつ丁寧に教えていただき、手の形、脱力の大事さを改めて感じました。

★呼吸を意識できたことで、よりやわらかくなるのがわかりました。

★離鍵という概念を持てたことで、タッチの幅が広がりました。


第2回の時に、呼吸がうまくできない、気付くと呼吸が止まっている、などの声があったので、
第3回では、呼吸の仕方をプリントに入れ、ひとつひとつ説明しながらやっていきました。



二回目以降の方は、呼吸を意識しながらできたようです。
また、ビデオを持参して撮っていた先生もいました。


脱力体操(土台)あってのフィンガートレーニングなので、体操はとても大事です。
脱力体操だけでも十分な効果があります。


演奏会では、緊張の中、いかにいつもの状態を発揮できるか心を砕くと思います。
演奏会の舞台直前に立ったままできる、舞台裏実践編も予定しています。


そして、「脱力体操とフィンガートレーニング」を一定期間修得していただいた方には、
トレーニングしないと退化していく耳をガツンと開き、またフィンガートレーニングを
実際に曲に落とし込んで弾けるようになるために、バッハの分離唱を実践していきたいと
考えています。


バリバリ弾きたい場合にももちろんですが、最終的には自分にとって無理のない奏法で
いかに美しい音で、いかに想いを音に伝えられるか・・・ではないかと思っています。


それを実現するための基本だと思うのです。


Satoko.O


★『脱力法メソッド』HPはこちら
★脱力や奏法について相談をしたい方へ無料相談受付けています。



音楽教室 ブログランキングへ