大嶋 聡子のブログ

「楽器演奏のためのプレトレーニング」  
~美しい音のためにしなやかな体をつくる~


参加した方々の声をご紹介します。

Aさん
『もともと体が固く、ピアノを弾く時もついつい力が入っているので、体を柔らかくしたい
 といつも思っていました。
 体が固い私にはキツイ動きがたくさんでしたが、気持ち良かったです。
 覚えている限り試してみたいと思います。』

Bさん
『普段全然体を動かさないので、今ほんのり筋肉痛です。でもこれから実践していきたい
 と思います。
 できれば、なんとなく流れが分かるようなプリントか何かを作っていただけると
 ありがたいです。』

Cさん
ストレッチ後に演奏してみたら、かなり指が動かしやすくなっていてビックリしました。
 体もポカポカになるので、特に冬にはいいなと思いました。次回はビデオ持参で行こうか
 と思います。


Dさん
美しい声を出すためには、それを発するための体がガチガチではダメなのだと、改めて
 考えさせられる勉強会でした。
 音を追求するには、まず体からですね。



こんなご意見をいただきました。
このトレーニングは、18年くらい前に始まり今に至ります。


音大在学中、テクニックを向上させたかった私は、ムジカノーヴァに記事を書いている
有名な先生のところに習いに行きました。


毎回レッスン代◯万円かけて、一生懸命通いました。


合宿のお手伝いなどもして勉強させてもらいました。


先生は研究熱心なので、プログラムがどんどん増え、トレーニング自体が半日以上かかるようになりました。


これでは肝心なピアノが弾けない、と気付きました。
でも練習前の体の状態がどんなに大事かを実感していた私は、自分なりに試行錯誤してきました。


18年かけて他にも色々な要素を取り入れ、
他の道具なしで30分でできるようにしたのが今回のトレーニングです。



肩、首、頭、背中、腕の脱力のために、全身を使ってほぐします。
(全身つながっていますから、部分だけでは不完全です。)
肩が上がっていては、力まかせになり、重力を生かすことができません。


さて次回は、
「指の独立と分離のための練習」までをやります。


ピアノ鍵盤を使う練習と使わない練習がありますので、どんな楽器の方にも実践していただけると思います。


美しい音色を奏でたい、フレーズを美しくつなげたい、テクニックをつけたい、
体の負担を少なくしたい、指を広げたい、思うような音を出したい、などなど…
ほとんどの場合、脱力が関わっているのではないかと思います。



Satoko.O


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