長文になりそうなので、先に結論を書くと
メンタルの不調は、早期治療を。。
もし、興味のある方は、私の経験談では
ありますが、最後まで読んでいただけると
参考になることがあるかも?しれません
改めて、こんばんは
最近は、ブログでほとんど触れていませんが
私の持病を発症するまでのことを書いて
みようと思います。
私が病気の発症を自覚した時期は
正直曖昧なんですが、周りに居た家族全員が
おかしい…と分かるほど明確な出来事が
ありまして。。それは。。
母が亡くなり、葬儀を終えてひと段落した時
のことでした。父、兄弟、夫…皆揃って
私の様子がおかしい
ボーッとして、抜け殻のような状態。
母が取り憑いた、なんて騒ぎになるほど
そこからは、体が思うように動かない
朝起きれない、頭の回転が停止したように
とにかく上手く物事を考えられない
今思えば、とても健康で元気な母が
突然の余命宣告を受け、頭が真っ白になった
時から、なんかおかしかったんです
常に動悸はするし、焦燥感は半端ないし
そんな中、通勤時間は長く、仕事も忙しく
既に結婚してたので、家事を真面目にこなし
とにかく沢山のストレスを抱えながら
日々過ごしていました
仕事もいまいち手につかないような…
ほんと今さらですが、その時のことを
振り返ってみると、とても不安定な精神状態
だったなぁ…と今は分かります
この時点で、多分軽い鬱状態だったんだと今
は思います。この状態が約20年も前のこと
なので、その頃は、今と状況がだいぶ違って
まだまだ鬱病は甘えだって考えが当たり前
のようにありましたからね〜
私自身も、自分がうつ病なんて考えも
しなかったし、ましてや、精神の不調で
病院を受診するなんて考え自体
全くありませんでした
結果的に、家族が異変に気づいてから症状は
酷くなる一方でしたが、母が亡くなって
しばらくすると、念願の息子を授かり
妊娠、退職、出産、育児と
もう完全に、病院を受診するタイミングを
逃してしまいました
それでも、精神的な不調はどんどん悪化し、
とうとう息子が1歳になったことを
きっかけに、やっと精神科を受診した時には
産後うつと診断されました
そこから治療をしていく過程で
双極性障害2型に診断が変わり、約14年
投薬治療を続け、紆余曲折ありましたが
2021年から断薬、寛解期に入り
今に至ります
30代をほぼ病気療養に費やすことに
なったのは、本当に悔やまれます…
精神的な不調は、拗らせると本当に
治りにくく、相当厄介です
軽い時期に治療をすれば、早く良くなる
可能性も高いようですし、
病院受診のタイミングは、出来るだけ
早い方が良いです。まぁ、なんの病気も
同じだとは思いますが。
また本人は気づき難く、受診は勇気がいるし
タイミングを逃しやすいです。
周りの人が受診を勧めることも効果的だと
私の経験では思います。
病気にならないように、普段から上手に
ストレスを発散することや、十分な休養を
取るように心掛けることは、体の健康と
同様に、いやそれ以上かもとても大事だと
身を持って実感しています
睡眠不足も甘くみてはいけません