ホッと一息
母の手術がまずは成功しました
母をささえてくださってる方々、そして関係者の方々ありがとうございました
平成18年に乳ガンの手術をし、その後、副腎に転移し、そして
本日、平成24年8月24日に子宮ガンの手術を受ける事になりました
母は、13:30に手術室に「行ってくるからね」って元気よく出発して、
病棟に戻って来たのが18:30頃。
麻酔が切れて意識が戻って来たのが20:30頃。
お昼頃に母の顔を見に行くと医師から、
「ご家族の方は、病院からあたえられたPHSを持って待機していて下さい」
「6時間程の手術時間を要します」
「輸血が必要な時があります」って告げられました
んんん
母から「30分~40分で終わる簡単な手術」としか聞かされていませんでした
心配して親戚が続々と集まって来てくれました
大阪の母の弟さんも仕事を終わってすっ飛んで帰って来て下さいました
命って何であるんだろう?
何でこの方を心配して集まってくれるんだろう?
命の使い方を深く深く考えさせられる一日でした。
一人の命、たった一人の命、しかし、のそ命が助かるか亡くすかで、
今後の世界を大きく変化させてしまう可能性がある事を感じさせられました。
36年前に私はこの目の前で酸素マスクをつけて一生懸命頑張ってる母から
細胞分裂し命を頂きました。
私の体には母と同じ血液が流れています。
母と同じ細胞で動いています。
現代社会は忙しく忙しく、時間と数字に追われる毎日です
お金を稼ぐのも大変です
しかし、その時間、そのお金って何のため
住宅ローンのため? 車のローンのため?
フッと考えさせられました
母も60歳になり気づくと祖母も82歳。
自分が歳をとったのを気づかず、周囲を見渡せば、
自分をここまで大きく育ててくださった方々は皆さん60歳以上
一日でもながく家族、親戚、親友と笑ったり、ケンカしたり、時間をすごしたい。
それには自分にあたえられた命を明日からどぅ使うか
母はまず病気に勝つ事
私は家族、親戚、親友が笑い転げる豊かさを手に入れる事
一人一人にあたえられた役割は大きいですよ
頑張ります