メガミマガジン 2010年4月号
<渡島>
さァ今月もメガミマガジンですよ!
Megami MAGAZINE ( メガミマガジン ) 2010年 04月号 [雑誌]
<果菜>
ホントに毎号買ってんですね。
<渡島>
まずは宣伝から。『魔王様げ~む!』の広告を!
<渡島>
ついでに、前回ブログに載せ忘れた先月号の分も!
<果菜>
渡島さんも、そんな必死に広告の存在をアピールしなくてもいいじゃないですか。
<渡島>
宣伝できる時にしておかないとダメでしょう! 少しでも知名度アップ! 切実!
<果菜>
さて今号のメガミ文庫PRESSは、今月発売予定の『みすぷり!2』の記事ですね。
<渡島>
SOWさんは我々第1期組新人の先頭を走る人ですからな。しっかり道を切り開いていただきたい。そして歩きやすくなったところをあっしが後ろからヒョコヒョコついていくわけです(笑)。
<果菜>
あーそうですか。そううまくいきゃいいですけど……。でもこの記事、2巻のイラストが載ってないのだけはちょっと残念ですね。
<渡島>
いいじゃないですか、まだ発売前なんだし。『魔王様げ~む!』の発売直前なんて、イラストどころか記事も無しで、タイトルだけ小っちゃく一言だったんスから。それを思えば十分十分。
<果菜>
別に渡島さんのことなんて訊いてないんですけど……。
<渡島>
それはさておき、まあイラストの駒都えーじさんは売れっ子で超大忙しなはずですから、スケジュールとかいろいろ大変なんでしょうなぁ。あっしが見かけただけでも最近なら『チャンピオンREDいちご』に『電撃萌王』に、あーこないだ買った『えつ』にもイラスト1枚ありましたな。んで、みすぷりと同じ3月下旬には富士見から『まぶらほ』も出ますでしょ?
……何つーか、本気で探したらきりがないくらいいっぱいありそう……。
<果菜>
ひょええ……! さすが「駒都えーじ賞」って冠になるだけあって、凄い引っ張りだこですね!
<渡島>
SOWさんが『最もイラストに恵まれた新人ライトノベル作家』と異名を取るのも頷けようもの。あっしも負けじと何とか続編出させてもらって、濱元さんの萌え絵に再びご降臨願わねばッ。
<果菜>
さてさて。毎度メガミ文庫の話だけっていうのもアレですし、たまには他の見所も紹介したらどうですか? 愛読誌なんでしょ?
<渡島>
そうッスな。やはりメガミマガジンと言やぁピンナップでしょう。今号のあっしのイチオシはこちら!
<渡島>
おっと間違えた。
<果菜>
は~ん……渡島さん、ずいぶん趣味が分かりやすいですね……。
<渡島>
いや違うから(汗)。こっちだ、こっち!
<渡島>
今号でも特集している、『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st』! 年来のなのはファンはもちろんのこと、なのはをよく知らない人が観ても十分楽しめる出来になってます(観に行った私が保証します!)んで、是非映画館に足を運んでいただきたしッ!
<果菜>
人気といえば、リリカルなのはも凄い人気ですよねぇ。メガミ以外に『娘TYPE』や『コンプエース』でも表紙になって、連載がありますもんね。
<渡島>
ちなみに写真は全部、あっしがケータイのカメラで撮ったものです。画質が悪かったり光が映り込んでいたりで多少見づらいですが、ご了承ください。
<果菜>
いいんじゃないですか、これくらいで。ぼやっと写真に撮す分には「紹介」「引用」ですけど、キッチリとキレイにスキャンしてアップロードしたら無断複製・転載ってことでアウトでしょ。
<渡島>
完璧にコピーしたのが出回ったら、現物買う意味なくなっちゃいますからな。というわけで、興味持った方は是非是非お買い求めくださいな!
感謝感激! 『ライトノベルサイト杯』
<渡島>
こないだ偶然知ったんですけど、ライトノベルサイト杯というのがあるらしいですな。
http://d.hatena.ne.jp/kim-peace/20100129/p1
<果菜>
へぇ。日頃ライトノベルを紹介しているサイトの人たちが、オススメ作品を投票するんですか。
<渡島>
そいで新規部門を覗いてみたら、何と! あっしの『魔王様げ~む!』にも4票入っておりましたですよ! ありがとうございますッ!
<果菜>
ひょえぇ、4票ですか! ビックリですね! 1票入っただけでも奇跡に近いでしょ、渡島さんの場合。
<渡島>
いやホントそうですよ。こういうものに名前が載るのは感激です。こんな、デビューしたばっかのペーペー作家にわざわざ投票してくださった方々がいるとは……! そもそもメガミ文庫自体もまだ知名度低いのに、その上あっしは新人の中で最もデビュー前の話題性がなかった人間ですからね。
<果菜>
何ですかそれは?
<渡島>
だってさぁ、SOWさんは金賞&駒都えーじ賞で最大の目玉な上に、ジャンプノベルとのダブル受賞でしょ。三井雷太さんも金賞の上に、ウィキペディアによれば本職でも結構な有名人らしいじゃないッスか。同じ銀賞の三門鉄狼さんもMF文庫とのダブル受賞、菌賞のあだ村むだらさんは「問題作、奇跡の刊行!」ってことで発売前から話題騒然。
ほら、あっしだけ事前に何も話題がなかった(泣)。
<果菜>
そんなことで僻まないでくださいよ。みっともないから。
<渡島>
いや僻みとか妬みとかでなくて、本気で不安だったんスよ! 人知れずデビューして、一冊でひっそり消えていくんじゃないかと思って……! 投票してくださった方々、本当にありがとうございます。おかげでこれからも生きてゆけます。
<果菜>
そんな大袈裟なこと言われたら、逆にドン引きされるんじゃないですか……?
<渡島>
う、それも困る(汗)。ともかく! この調子で、次回は既刊部門で票をいただけるよう頑張ってまいりますので、応援よろしくお願いします!
拍手コメント
> どこかで見た名前と思っていたんですがぷちえヴぁの方でしたか!それはそうと濱元さんの更に気合の入った絵とともに続編を読みたいですなぁ。期待してますよ~!!
<渡島>
あっしも早く続編書かせてもらいたいです。いつになるか分かりませんけど、それまで忘れないでいてくだされ。
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リンクその2 濱元隆輔さん
<渡島>
今回のリンクは、『魔王様げ~む!』の挿絵を担当していただいた濱元隆輔さんです。
ryusuke works
http://ryusukeworks.com/
<果菜>
漫画家・イラストレーターの濱元さん。最近では『ぷちえう゛ぁ』が有名ですね。
<渡島>
近年のライトノベルのイラストは美少女ゲームのCGみたいなタイプが多いですから、絵師が濱元さんに決まったと聞いた時は「おおっ? 何か他と違う雰囲気」って思いましたな。
<果菜>
まぁ、濱元さんは他にもラノベの挿絵やってるんですけども。
<渡島>
んで、とりあえず何か作品を見てみたいと思いまして、連絡が来てすぐに本屋行って『ぷちえう゛ぁ』と『LR少女探偵団』を買いました。
<果菜>
そういう時だけは行動早いですね。
ぷちえヴぁ ふぁーすとの巻 (角川コミックス・エース 210-1)
ぷちえヴぁ せかんどの巻 (角川コミックス・エース 210-2)
<渡島>
んで、『ぷちえう゛ぁ』も面白かったんですけど、あっしは特に『LR少女探偵団』がツボに入りましたな! 今までシュールギャグって苦手だったんですけど、コレは読み進めるほどにクセになっていく感じで楽しめました。「自分よりずっとギャグの上手い人に、挿絵だけ頼むってのもどうなんだろう……?」と思ったりもしましたけど。
<果菜>
濱元さんはアメコミに造詣の深い人だそうで、ホームページにはそういうカッコイイ絵もいろいろありますね。
<渡島>
ええまぁそういうヒーローとかもイイんですけど、やっぱり美少女キャラが萌えますな! 『魔王様げ~む!』の時なんて、出来上がりのイラスト以前にキャラクターデザインのラフを見た段階で早くも萌え死にそうになりましたからな! 思わず膝から床に倒れ込んで「たまんね~ッ!」って(笑)。
<果菜>
だからコーフンするなというのに、この人は……。
<渡島>
あっそうそう、昨年末の冬コミでは初めて直接ご挨拶させていただきましたよ。なかなか人当たりの良い人で、全開バリバリの緊張しぃな自分でも楽しくお話できました。こんな俺みたいなペーペーに対して、「続編が出るなら、次はもっと気合い入れて描かせてもらいたい」と言っていただきまして! ありがたき幸せですよマジで。
<果菜>
良かったですね。渡島さんがちゃんと続編を書ければの話ですけどね。
<渡島>
うぐぅ……。
リンクその1 メガミ文庫
<渡島>
何か忘れてると思ったら、このブログはリンクというものを全くやってなかったですよ。
<果菜>
今更気付きましたか。
<渡島>
というわけで。記念すべき一発目は……いろいろ考えましたが、やはりお世話になってるメガミから。
<果菜>
アニメ雑誌『アニメディア』や『メガミマガジン』、そして『メガミ文庫』などの公式情報が載ってます。
<渡島>
新人賞に投稿していた去年の今頃は、祈る思いでちょくちょくここをチェックしたもんですよ。今となってはいい思い出ですなぁ。
<果菜>
第2回の途中結果も発表されてますね。あれ、確か前回はもうちょっと発表早かった気がしますけど?
<渡島>
第1回は11月末締め切りの後、12月に1次発表、1月に2次発表、2月に最終発表というスケジュールでしたな。「そんな超速でホントにちゃんと審査できるのかッ!?」ってビックリしたもんです。
<果菜>
そう言う渡島さんだって『魔王様げ~む!』は「プロット含めて一ヶ月」なんて荒技で応募したんでしょうが。
<渡島>
あれは自己最速記録でしたからな。んで、後で担当さんに聞いたらあの選考スピードについては「第1回ということで少し張り切りすぎた」って話でしたね。
<果菜>
何たって第1回ですもんね。募集する側も応募する側も、まだ手探り状態だったってことですか。
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来た、観た、泣いた!
<渡島>
はいどーも、ご無沙汰してます渡島です! 観てきましたッスよ『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st』!
<果菜>
おおっ、メガミマガジンでもお馴染みの人気アニメですね。渡島さんもファンだったんですか?
<渡島>
いや全然。タイトルは知ってたけど、アニメ本編は一度も観たことなかったッスな。
<果菜>
……じゃあ何で観に行こうと思ったんですか。
<渡島>
最初に知った頃はそんなに興味ある方じゃなかったんだけど、毎号メガミマガジンを目にするうちに何となく気になってきちゃったもんで。
まァ「内容全く知らないのに、劇場版についていけるのか?」って多少は不安でしたけど、むしろ「全くのなのは初心者でも楽しめる作りなのか?」ということを身をもって検証しようということで。
<果菜>
で? どうでした?
<渡島>
いやもォ最高でしたな! 冗談抜きでサイコー! ただの萌えアニメじゃないッスよ! 萌えと燃えの融合というか、あの可愛らしさとは裏腹の熱血っぷりが半端ないし、バトルシーンもド迫力で「こりゃ凄ェ、本格的だァ!」って感じ! 話のテンポも絶妙な加減で展開にグイグイ引き込まれるし! ドラマの作りもしっかりしてましてね、なのはの芯の通った心の強さ、フェイトの一見クールなんだけど健気で心優しいところなんか、ホント泣かせるね! なのはの一途な思い、フェイトと母プレシアとの行き違う歪んだ家族愛、その果てに待つ戦いと悲劇、そして育まれる美しき友情!
ああもうたまらん!
<果菜>
いい大人がそんなコーフンしなさんな。
<渡島>
いっや~ホント、こんな面白い作品があるとは今まで知ら――
<果菜>
知らなかったとは言わせないよ!?
渡島健康さんは、こんな商品も買っています
<渡島>
……いや、まァね。確かに、今までどんだけメガミマガジンで取り扱われてきたと思ってんだって話ですわな。最近はずっと特集してるし、連載ページや漫画版もあるし、この一年だけでも3回表紙を飾ってるし、ある意味「メガミマガジンといえばリリカルなのは」と言っても過言じゃないわけですよ。
<果菜>
学研から関連書籍も結構発売されてますね。
<渡島>
いやもうホント、十分反省しましたっつーか目が覚めました。今日からあっしも日本一遅れて来たなのはファンですよ! 応援しますよ! そこでまずは差し当たって!
<果菜>
おお、これからTVシリーズ全部チェックしていくんですね!?
<渡島>
メガミマガジンの応募者全員サービステレカをゲットだぜ!
<果菜>
ガクッ! テレカもらってる場合ですかッ! しかも今号の表紙は『1st』じゃなくて、PSP版の『A's』でしょ!?
<渡島>
ううむ、やはり劇場版の次は、同じく特集されてるゲーム版に突撃すべきだろうか……?
<果菜>
いや、あっちはさすがに、内容全く知らない人がやるには無理があると思いますけど……。
<渡島>
それ以前にあっしはPSPを持っていないわけですが(泣)。
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