こんにちは(^-^)/
訪問診療部 衛生士の中村です。


ユマニチュードは知っていますか?
認知症高齢者だけではなく家族を含め、皆の心の絆を大切にするケア方法です。



①見つめる 目線を合わせる
ユマニチュードでも特に大事とされている「見る」
認知症になると人よりも視野が狭くなるので、まずは、本人の視界に入って存在の
認識してもらう事が大切です。
見えないのはいないと同じ事なので、視線を合わせる事がポイントですね。



②話しかける
反応が返ってこない方に対しても、積極的に話しかけ、ポジティブな言葉を加え、
ケアをするときも、ゆっくりと声がけをすることによって、単なるケアではなく
心の通ったケアを大切にしています。



③触れる
人間関係を親密にさせる上でボディタッチは必要不可欠だと私達は考えています。
ケアをする時にも手や腕などを触れる事でも安心感は全く違ってきます。
逆に、無言で触れてしまうと本人に不安感や不信感を与えてしまう事も私達は経験しています。


そのため、認知症の方に接する機会があったら、優しく声をかけながら、触れる事をオススメします!!


私達、訪問診療部もユマニチュードの精神で口腔ケアを行なっています。


患者様に

「気持ちよかった」「またやってもらいたい」

そう言って頂ける事に、誇りとやりがいを持っています。



認知症の患者さんが、たとえ私達を覚えていないにしろ、感情の記憶は残るものです。

心のこもったケアをすると、もしかしたら反応が変わってくるかもしれませんね。