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江崎グリコのマーケター小林氏の本です。
ポッキーなどのお菓子商品の販売促進をし、結果を出している方です。
NHK「プロフェッショナル」にも出演したみたいですね。
この本を読んで印象に残ったことは、「シナリオ」づくりが大切であるということ。
「マーケティングとは教育である」ということ。
お菓子以外もそうですが、商品の差別化というのは難しくなってきていると思います。
もちろん、商品の差別化を行っていくのですが、その差別化をするにしてもどんどん発信しないことには伝わらない。
「11月11日はポッキー日」で考えてみると、
個人的には新垣結衣さんがポッキーCMに出てから、
「11月11日ってポッキーの日なんだ」と、
私は認識しました。
昔からそんな日なんかあったのかなと思い返してみると、全然思い出せないので、
いつの間にかインプットされていたのかなと思います。
また、CM以外にもSNSやコラボレーション企画などで、観光地での無料配布などの「体験」通じて発信することで印象残す。
「商品・ブランドと顧客の接点をつくる」ということを様々な形で生み出しているのだと思いました。
ポッキーの場合だと、こんな感じらしいです。
1.年数回のプロモーション
・4~5月のゴールデンウィークのお出かけ需要
・9月のチョコレートのシーズンイン
・11月11日のポッキー&プリッツの日 など
2.体験価値の提供
プロジェクト「シェアハピ」
3.インフルエンサーへのアプローチ
・ウイスキー専用ポッキーのテストセール
・プロントやビッグエコーとのコラボ
・免税店限定ポッキー
上記3点は、「シェアハピネス」という価値からずれずに提供しているかが重要らしいです。
◎印象に残ったこと
・「難しいは新しい」
小林氏はこれを口癖のように言っているそうです。
誰でもできることばかりをやっていても、新しく魅力的な商品は生まれない。誰も実現したことが無い困難に立ち向かわなければ、お客様にサプライズを与えることができない。
でも、現実には誰もやっていない新しいことは、制約があったり技術的な課題があったりしてたいていは難しい。
それを短縮して
「難しいは新しい」
という言葉ができたようです。
ライザップなんかでも同じことが言えるかもしれません。
「結果にコミット」という言葉がありますが、ダイエットをはじめても挫折する経験。
一度、ダイエットをしたことがある人はわかるかもしれません。
ライザップに通って結果を出すことでお客さんにとってのサプライズを引き出す。
これと一緒かなと思います。
・「伝えたいことを100人に浸透させるためには√100言わなければならない」
100人に浸透させるためには10回言い続ける。
10000人に浸透させるためには100回言い続ける。
戦略や目標を浸透させるためには、言い続ける根気が必要とのことです。
リーダーはキャッチ―な言葉を磨くことと何度も言い続けるスタミナが求められる。
何度も同じことを言い続けるというのは体力を本当に使います。
しかし、この言葉を言い続けることが浸透させるには必要になるということです。
この2点はいい学びだったと思います。
おしまい
