相撲協会は伝統の古式神事に則り、『土俵上に女性を上げない』という
『女人禁制』を頑なに主張してきた。
最近のニュースになったが、舞鶴市長が土俵上で挨拶中に倒れ、救護の女性たちが
救急対応した際に若い行司が『女性は土俵から降りて下さい』とアナウスしたという。
また、宝塚女性市長が土俵に上がれず、土俵下で挨拶した件も物言いがついている。
更に ある地域でのわんぱく相撲大会では、小学生の女子児童が【怪我をするから】という
理由で参加を除外されたという。これらのことがきっかけでマスコミ始め、多くの女性たちから
相撲の「女人禁制」が大いに物議を醸し出しているのは周知の通り。 最近の世論では、
土俵に女性を上げるか否かの議論も沸騰しているという。
こうした現状を鑑みれば、古来からの神事であるといわれる相撲が、今の時代に女性を
土俵に上げでも構わないか否かの議論は大いにやるべきだろう。
それが時代に即した趨勢ではないか??
相撲の歴史を辿れば、女相撲は興業的色彩が強かったものの江戸時代でも
執り行われていたという。
我の地域近隣の福島町(過去に"千代の山"と"千代の富士"を生んだ地域)では、
平成3年から毎年5月母の日に女だけの 【女相撲大会】 が福島大神宮境内で堂々と
恒例行事として大々的に執り行われている。
毎年、この女だけの大相撲大会は全国の津々浦々の地域からたくさんの女性が参加し、
盛大に行われ、北海道檜山管内の近隣地域の巷では大いに盛り上がっている現状下にある。
また、福島町の小学生1年~6年生を対象として「腕白相撲子供大会」では男子児童に加えて
女子児童も参加が許され、まさに啓(hira)かれた子供相撲大会が開催されている。
こうした事例を見れば、もはや『土俵に女性を上げない』という慣習は堂々と破られている。
それらを知ってか知らずか、相撲協会の面々はこうした地域性の行事と相撲協会の相撲との
整合性をどう説明するのか?? また、公益法人となった相撲協会の『女人禁制』の位置づけも
男女の性的なことだけでなく、各方面からのアンケート調査結果をベースに大いに『土俵上の
女人禁制』の賛否両論を現実性や納得性、実効性、且つ理詰めで現実に即した物事の結論を
出すべきだろうと我は思う。
各地域で行われている こうした古式の神事=相撲を今の時代に即した現実性や物事に対する
柔軟性をしっかりとした調査や現実を直視して相撲という娯楽性をどう捉えるかの冷静な目が
必要な時代になってきているのではないだろうか。
(各画像はネットからお借りしました)




