私が熊本で通ってるバレエクラスは、
先日めるもさんちで開催された ひでっち先生のワークショップと似ています。
それ以上やるのは稀です。
前足が4番じゃなくて6番になるので「それじゃ忍者!」だって💦
両手バーで、まずは立ち方の指導のあと、
両手バーのまま、ゆ~っくりとプリエをやります。
プリエについて、
ひでっち先生のWSでセラバンドを使った説明がありましたが、
あれと同様のことを言われました。
膝が左右に引っ張られて
それが戻る勢いで上に上がる
脚をゴムのように使え
内腿から戻ってくる
内腿をギューっと寄せる
あれこれ気を付けてプリエをすると、すっごくキツイです💦
それだけで汗が滲んでくる。
極々単純な動きを黙々と繰り返す・・・・・・
まるで修行僧というか、編み物に似てるというか、
それだけに集中して無になるような・・・・・って
「無になる」と言えば、なんかカッコいいけど、
あれって「ぼ~っとしてる」と言い換えられると思うんだけどなぁ。
なんでも人は「ぼ~っとしてる」ときに
いろいろ閃くらしいけど、そのせいだろうか。
それをやってるうちに、ふと思ったんです。
もしかしてプリエって
膝の曲げ伸ばしじゃないのでは?
いやその、見た目は膝の曲げ伸ばしなんだけど
身体の中で起こってることと言うか
やってる者の意識は
それとは違う。
だってプリエは、膝が伸びた後も身体が動き続けているもの。
膝が伸びて終わりではなく、伸び続けている。
内腿から戻ってくる
内腿をギューっと寄せる
これを意識してプリエをしたら
膝が伸びた後も 身体は動き続けてるし。
内腿は締まり続けているし。
内腿を締めるために
お尻は回転し続けてるし。
お尻の割れ目が日本海溝だとしたら、
そこに引き込まれる太平洋プレートのように。
えっと。
壮大な例えのわりには、気持ちだけで見た目はぜんぜん回転してないのが
見え見えなんですが😅
実際、鏡に映る自分の姿に変化はありません。
強いて言えば「うん。一休み状態にはなってないね」くらい
まだまだ出来ないけど、
多分、この感覚は外れじゃないと思ったのでした