ピルエットは大人バレエ最大の難関だそうです。
確かに10年以上バレエやっても上手く回れない人が山ほどいる。
社交ダンスでも回転が苦手な人は多いから、大人にとって回転は鬼門なんでしょう。
あ。社交ダンスは一般に「大人になってから始めるダンス」なんです。
バレエみたいに子供から習える環境が整っていないから・・・・って、
今回のテーマはそれじゃないっちゃ💦
さて、私。
ここ1~2年で、ようやくピルエットがマシになってきましたが、
最初はもう大変でした。
どうして回って良いか、
ぜんっぜん分からない・・・・・・・
ピルエットは立つだけ
と言われても・・・・・
ほんっと~に
立つだけ~
にしかならんやんっ
回転の動力はどこから来るんや💦
ラテンみたいにボディを捻転させちゃダメだから
ボディの絞りを解く力は使えんし、
腕の振りは使っちゃダメと言われるし
(腕で ぶん回すな ってことだったと思われる)
4番から捻りの入ってないスクエアなボディで前足にスクっと立つだけで、
どうしたら回れるねん
そもそも
「ピルエットは立つだけ」で回れる人、
いるんですかぁぁぁっ
どこ行っても定番中の定番みたいに出てくる指導用語?だけどぉぉ
あ~、きっといるから、これが定番なんだろうな~
・・・・・とまぁ、そんな塩梅で
ピルエットときたら逃げ出したいくらいだったのですが、
ピルエットはピルエットでも、アンデダンは最初から回れました。
ピルエットは
ピルエット・アンデオール(外回り)と
ピルエット・アンデダン(内回り)があります。
そして、一般に「ピルエット」といえば「ピルエット・アンデオール」のことです。
アンデダンが回れるわけは分かりました。
アンデダンは一端動脚をセゴンに上げて、
それを見せてからパッセにするように教わったので、
脚の振りを回転の動力源に使えたんです。
それと、最近気が付いたことが。
私個人のことなのか一般的な傾向なのか分からないけど、
ピルエット・アンデダンの方が軸が取りやすくないですか?
なんでそう思ったかって、
ターンボードに乗っかって回転するとき、
アンデダンの方が圧倒的に安定してるんですよ。
これね
なんでだろう?
アンデダンはボードに腰の中心が乗ってる感があるんだけど、
アンデオールは動脚側の腰がボードから外れてるみたいな感覚なんだよなぁ。
なんだが面白い謎を見つけた気分です
理由が分かれば、
そして解決できれば、
もっとピルエットがマシになるかも